サッカーJ1神戸は18日、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)と契約を更新しないと発表し、退団が決まった。神戸の三浦淳寛スポーツダイレクターはかつて「バジェット(予算)の関係もある」と語っており、金銭面などでの折り合いがつかなかった。
2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会制覇に貢献したポドルスキは、17年夏に推定年俸6億円で加入。しかし、度重なる負傷や体調不良などもあって昨季は13試合出場で5得点にとどまった。今回クラブ側が提示したのは半年で約8000万円の大幅減額で、最後は三木谷浩史会長が決断した。

ポドルスキはクラブを通じて「素晴らしい国に来ることができ、日本の文化に触れることができた。ピッチ外でも楽しい経験ができた」とのコメントを出した。CNNトルコによると、トルコ1部のアンタルヤスポルに1年半契約での移籍が濃厚という。【丹下友紀子】

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1/19(日) 18:02配信