どんなステージを見せてくれるのか

 1970年代にアイドルとして人気を博した「ずうとるび」が来月、復活ライブを行うことになった。約40年ぶりとなる復活だが、意外にもお得なライブだという。

 「ずうとるびを2月9日と10日に5人で再結成させます」

 江藤博利(61)は自身が主催する舞台「昭和歌謡コメディ」の千秋楽の13日に猛アピールした。江藤に加え、新井康弘(63)、今村良樹(62)、池田善彦(60)、さらに音楽性の違いに先に脱退した山田隆夫(63)も合わせた5人での再結成だ。

 日本テレビ系「笑点」で生まれたユニット、ずうとるびは74年から82年まで活動。「みかん色の恋」などのヒットがあり、75年には紅白歌合戦にも出場している。

 今回、江藤の舞台には新井がゲスト出演し、白石まるみが演じるヒロインのお見合い相手を名演した。新井にとっても江藤とコメディー舞台は新鮮だったようだ。

 新井は児童劇団から江藤と一緒だったが、同じステージに立つのはほぼ40年ぶり。

 「トンボって、僕のことを呼ぶのは江藤だけ。かみさんも嫉妬しちゃうよ」と新井。

 江藤は、児童劇団時のあだ名で新井を呼び続けているという。ずうとるびは一度、テレビの企画で山田、江藤、今村、新井の4人で再結成しているが、5人でのステージは初めて。

 会場も9日が東名厚木健康センター、10日が草加健康センターで開催。そして22日に相模健康センターでも開催されることになった。

 「純烈のようにスーパー銭湯、健康ランドでライブをします。チケット代は純烈は4人で2200円ですが、ずうとるびは5人で2000円」と新井はアピール。どうやらメンバー単価でもお得のようだ。

1/16(木) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000001-ykf-ent
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