■ 次は元国民的アイドルグループのタレントAか

では、芸能界の中で、これまでに名前の挙がっていない人物で「逮捕が近い」と言われている者はいるのか?
「実は、国民的人気アイドルグループとして活動していたAというタレントが最右翼だと言われています。組対の内偵捜査も最終段階に来ているようで、かなり緊迫しているようですね。どうやら、容疑は大麻の所持、使用だと言われています」(芸能関係者)

Aは、現在はタレントとして活動しているが、大麻使用に関しては「当然、周囲も気づいていると思いますよ。大麻は交際相手から覚えさせられたようですが、どうも本人の犯罪意識が乏しいとも言われています」(前出の芸能関係者)。
確かに覚醒剤やコカインなどの薬物とは違って、大麻使用に関しては、どうやら反社会的な行いに対する個人的な意識の薄さがあるのも事実だろう。

例えば、米国から国際郵便で大麻ワックス約57グラムを18年12月に密輸した大麻取締法違反で昨秋、逮捕・起訴されたプロスノーボーダーの国母被告。
先週8日に東京地裁で初公判が開かれたが、その公判で国母被告は14歳ごろから大麻を常用し、妻からは「大麻に依存している。やめてほしい」と再三にわたって言われたが「改心することはなかった」という。

さらに裁判官から「もう大麻はやらない?」と問われると「大麻と関わることがすべて違法なこととは思えません」などと主張する場面も。
検察は懲役3年を求刑したが、被告の代理人を務める弁護人にしても大麻の有益性をアピールするほどで、犯罪に対する感覚の鈍さが現れていた(判決公判は1月28日に開かれる)。

警視庁に対してマトリも、今年は芸能界にターゲットを絞って内偵捜査を進める方針を内々に打ち出している。
「どうやら、多くの情報が寄せられているようです」というのは、前出の薬物ウォッチャー。

実際、前記したAとは別に、マトリの内偵リストには大物の演歌歌手や人気モデルの名前も記されていると言われるが、その情報は組対にも入っているという。
「もはや警視庁とマトリのどちらが早く逮捕するかの段階」というわけだ。

それにしてもピエールや沢尻の逮捕ではNHKが大パニックになった。
が、今年もテレビ局や広告代理店などは、それら事後の対応に駆けずり回るのだろう。

▽ 記事内容を一部引用しました。全文はソースでご覧下さい
https://blogos.com/article/429257/?p=2
https://static.blogos.com/media/img/276069/ref_l.jpg