別に剣道だけの話ではない
国体wikiより

開催都道府県の勝利至上主義

1964年の新潟国体以降、開催都道府県が総合優勝杯である天皇杯・皇后杯を獲得することがほぼ常態化している。
これは開催県の代表が予選結果に関係なく全種目に出場できるいわゆる「フルエントリー制」の存在や、
開催県が選手強化や大会運営、会場とする施設の新設に資金を注ぎ込んでいることもある。

「ジプシー選手」の存在

前項の開催都道府県の強化策に絡んで、国体においては開催地が変わる度に所属の都道府県競技連盟および代表県を現地に移して出場する選手が存在するといわれている。
代表選手たるにはその都道府県に住民登録し、かつ生活していなければならないため、“ジプシー選手”と蔑称される。