どんな寮生活が待っているのか。

7日、ヤクルト1位の奥川恭伸(星稜)が新人合同自主トレ初日に臨んだ。高津監督ら一、二軍の首脳陣が見守る中、ランニングやキャッチボールに取り組み、「オーバーペースにならないよう、2月のキャンプに万全で入れるようにがんばりたい」と話した。

その奥川は5日に、埼玉県戸田市内にある選手寮に入寮。荒川河川敷にある二軍球場には、徒歩でも行ける。周辺の環境については、「すごく暮らしやすそうだと思った。自分の好きな感じ。
部屋はこれから整理をし、自分の過ごしやすいようにしたい」と笑顔だった。

かつての古田敦也ら数々のスター選手を輩出した戸田寮は全室が個室で、間取りは12畳。ユニットバスもついているが、寮生は基本的に地下1階にある大浴場(22時30分まで利用可)を使用する。
寮費は数万円で年俸によって金額が変動するという。奥川が入室した402号室は、かつて入寮していた選手がコタツを置くなどして、選手のたまり場になっていたとか。同じフロアには、マンガ本などが置かれている娯楽室もある。

門限は基本的に22時で、休前日は24時。外泊も寮長の許可をもらえば可能だ。チーム関係者が言う。

「寮は近隣の駅まで距離があるため、寮生はタクシーを利用して、外食や買い物に出掛ける。新人選手は、休日に近所のディスカウントショップで生活用品などを買い足すことが多いですね」

高卒選手は、結婚や年俸の金額に関係なく、基本的に5年間の寮生活を送り、車は20歳の誕生日から認められる(奥川の場合は2021年4月)。ちなみに、奥川は入寮するまでに運転免許を取得したという。

寮に隣接する室内練習場は14年に総工費約13億円をかけて改修され、2倍ほど広くなった。ブルペンもあり、22時まで使用できる。トレーニングルーム、トレーナー室もある。

一方で、思わぬ<敵>に注意が必要!?

「寮内ではたびたびオカルト現象が起きるといわれていた。寝ていると急に金縛りにあって、
シャリンシャリンと鈴のような音が聞こえてくるとか、風呂場に誰もいないはずなのに鏡越しに人影が見えたり、カランと音がしたとか……。
おはらいが行われたこともある。かつて3階に住んでいた山田哲も金縛りに苦しんだといいます。
もっとも、ここ最近はこの手の話は聞かなくなりましたが……」(ヤクルトOB)

なにはともあれ、人生初の一人暮らしを充実したものにしたいところだ。

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1/8(水) 11:10配信

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