ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属するFW鈴木優磨に、イランへの移籍の可能性があるという噂が浮上している。

 イランメディアが報じたとして『フートバルクラント』などベルギー複数メディアが伝えたところによれば、イラン1部のクラブであるトラクター・サジが鈴木の獲得に動いているという。

 鈴木の現在の市場価値が220万ユーロ(約2億6700万円)だとされるのに対し、トラクター・サジは移籍金500万ユーロ(約6億700万円)を準備しており、金銭面ではSTVVにとって魅力的な取引になるとの見方が伝えられている。また、鈴木本人の報酬額も現在よりアップすると見込まれるとのことだ。

 鈴木は鹿島アントラーズから今季STVVへ完全移籍。徐々に調子を上げてレギュラーポジションを確保し、これまでベルギーリーグで16試合に出場して5得点を挙げている。STVVとの契約はあと3年間残している。

 トラクター・サジは過去7年間でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に5回出場するなどイランの有力クラブ。昨季はリーグ5位でACL出場権を逃したが、今季は現在3位に位置している。現在のチームには過去にスペイン2部のエルクレスなどでプレーしたMF杉田祐希也、元浦和レッズのブラジル人FWマゾーラ、イラン代表のMFマスード・ショジャエイ、アシュカン・デジャガなどが所属している

1/1(水) 12:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200101-00355949-footballc-socc

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