https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191229001223_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191229001224_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191230001923_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191229001217_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20191229001204_comm.jpg

 オリンピックイヤーの2020年、京都に新たなスポーツの拠点が誕生する。1月11日に京都府亀岡市で「サンガスタジアム by KYOCERA」(京都スタジアム)の竣工(しゅんこう)式があり、J2京都サンガの本拠地となる。サッカーやラグビーの国際試合を開催できる複合施設として、にぎわい創出をめざす。

 25日に報道公開されたスタジアムは、鮮やかな緑色の天然芝と、京都サンガのチームカラーに合わせた紫色の客席が印象的だった。ピッチまでの距離は最短7・5メートル。最前列に座ると選手の目線とほぼ同じ高さとなり、臨場感が味わえる。見上げると、すべての座席が屋根に覆われていた。

 JR亀岡駅北口から歩いて3分ほどの好立地。地上4階建ての八角形型で、約2万1600人を収容できる。対戦型ゲームをスポーツとして楽しむ「eスポーツ」やスポーツクライミングの施設、亀岡市ゆかりの明智光秀が主人公となる来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のドラマ館なども整備している。

 府や市が総事業費約176億円…

https://www.asahi.com/articles/ASMDW7T9GMDWPLZB01S.html