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日本代表FW南野拓実のリヴァプール移籍が決まったレッドブル・ザルツブルクだが、韓国代表FWファン・ヒチャンの今冬のプレミアリーグ行きは認めないようだ。オーストリア紙『クリーア』が伝えている。

南野やノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとともに、今季チャンピオンズリーグで躍動するザルツブルクの攻撃陣を支えるファン・ヒチャン。ドイツ紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』では、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが同選手に対して強い関心を抱いており、2700万ユーロ(約33億円)のオファーを提示したと伝えられていた。

しかし南野の移籍が決まる前からファン・ヒチャンの去就について「彼は残り、来年の春もザルツブルクでプレーする」と話していたクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は、あらためて同選手の残留を強調。新たな報道を受け、『クリーア』で「彼を手放すつもりはない」と言い切っている。

オーストリアリーグでは首位を走るも2位LASKが2ポイント差に迫っている状況や、ハーランドが今冬に移籍する可能性も残っているため、ザルツブルクは今冬でのさらなる戦力の流出を食い止めたいとのこと。23歳の韓国代表FWのヴルヴス行きは、少なくとも今冬の移籍市場では認めない考えのようだ。

12/28(土) 23:33配信 GOAL
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