【格闘技】皇帝ヒョードルと日本の深く長い縁。リングスの補欠扱い、ミルコの一言。
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年末の風物詩である、さいたまスーパーアリーナでの格闘技イベント。
今年は大晦日に『RIZIN.20』が開催されるのにプラスして、12月29日にも同じさいたまスーパーアリーナで、UFCに次ぐアメリカのメジャー格闘技イベント『ベラトールMMA』の日本大会が、RIZIN協力のもと初めて開催される。
そのメインカードとなるのが、エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。
皇帝ヒョードルの日本ラストマッチだ。
ヒョードルは昨年から今年にかけて開催されたベラトール世界ヘビー級トーナメントで準優勝した後、新たにベラトールと3試合契約を締結。
現在43歳のヒョードルは、その3試合が引退ツアーとなり、今回の日本大会が第1弾。
その後、ヨーロッパで1戦行ない、最後は母国ロシアで闘う予定だ。
元PRIDEヘビー級王者で、2000年代まで世界最強の名をほしいままにしたヒョードルは、現在のMMA界でも大物中の大物。
対するランペイジも、UFC世界ライトヘビー級王者として一時代を築き、『特攻野郎Aチーム』など映画にも出演したセレブファイターだ。
日本格闘技とファンへのプレゼント。
RIZINの榊原信行代表が「2人(ヒョードルとランペイジ)のファイトマネーは、RIZINの経済規模だと、とてもじゃないけど払えません。
ベラトールだからこそ実現できる」と正直に語っている通り、両者のファイトマネーは莫大だ。
それでも日本での開催が実現したのは、ヒョードル、ランペイジ両者が日本で闘うことを望んだことと、ベラトールのスコット・コーカーCEOが、日本の格闘技界と日本のファンに敬意を表してのいわばプレゼント。
現在、世界的に人気を博すMMA(総合格闘技)であるが、その魅力を知らしめたのが、かつてのPRIDE。
そしてヒョードルこそ、世界中のMMAファイターやファンからもっとも尊敬されるPRIDEの象徴であり、日本格闘技界によって育てられた最高傑作でもある。
だからこそ、ヒョードルのラストツアーの出発点は、日本こそがふさわしいと考えられたのだ。
出発点はリングスだった。
もともとヒョードルの総合格闘家としての出発点は、前田日明が主宰していたリングスだった。
2000年にロシアで行われたリングスのオーディションで見出されて同年9月に初来日したが、当時はとくに期待の新人というわけではなかった。
オーディションで即契約に至ったのは、サンボ世界王者の肩書きを持っていたスレン・バラチンスキーであり、ヒョードルは“補欠”扱いだったのだ。
事実、ヒョードルが初参戦したのはリングスの本戦ではなく、小規模な後楽園ホールで開催された、
『BATTLE GENESIS』という育成大会で、リングスを全戦放映していたWOWOWのテレビ放送もなかったのである。
この第1戦で、ヒョードルは和術慧舟會所属でレスリングの実績があった高田浩也を右ストレート1発、わずか12秒でKO。
ファンや関係者に衝撃を与える。この時ヒョードルは打撃の練習を始めてまだ2カ月だったというから驚きだ。
その後、ヒョードルは才能を開花させ、リングスではヘビー級と無差別級の2階級王者に君臨。
'02年2月にリングスが活動休止した後はPRIDEに戦場を移し、ここでも連勝を続けると、'03年3月16日の『PRIDE.25』で
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが持つPRIDEヘビー級王座に挑戦。大方の予想を覆し、判定勝ちでPRIDEの頂点に立った。
「一番欲しいのはヒョードルの首だ」
そしてヒョードルがPRIDE王者となった翌日、のちに宿命のライバルとなるミルコ・クロコップがK-1からPRIDEへの移籍を表明。ここから格闘技界は激動の時代に突入する。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191226-00841996-number-fight&p=2
12/26(木) 11:16配信
https://number.ismcdn.jp/mwimgs/9/5/-/img_95945669e1f9b876dd55f7b4906fb29a392978.jpg
https://iing2011.up.n.seesaa.net/iing2011/image/E3839FE383ABE382B3E381AEE3838FE382A4E382ADE38383E382AFE381A7E38282E58092E3828CE381AAE38184E38392E383A7E383BCE38389E383AB.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=eS02AbYfK1A&t=15s
ヒョードル入場曲 この前年、国立競技場に9万人の大観衆を集めた『Dynamite! 』を開催するなど、格闘技界の覇権はK-1が握っていた。
ところがK-1のスターであったミルコは、ヒョードルがPRIDE王者になった2週間後、K-1さいたま大会で、当時人気絶頂だったボブ・サップを左ストレート一発でKO。
その直後にK-1離脱を表明して、PRIDEに主戦場を移したのだ。
ここからPRIDEとK-1は協力関係を解消。仁義なき戦争時代に突入する。
その開戦の号砲と言うべき、ミルコの発言がまた強烈だった。
「今のK-1は、サップのようなフリークショーが横行し、俺が命を削るようなトレーニングを積んで挑むような権威がなくなってしまった。
今、俺が一番欲しいのは、K-1のウイニングローレルではなく、PRIDEヘビー級のベルト。
そしてチャンピオン、エメリヤーエンコ・ヒョードルの首だ」
ミルコのこの一言は、日本における格闘技の最高権威は、K-1ではなくPRIDE王者であると、多くの人たちに認識させた。
さらに当時はまだノゲイラを破りPRIDE新王者となったものの、知名度が足りず地味な印象があったヒョードルの名を大いに高めることとなったのだ。
ミルコ戦は超満員札止め。
そしてヒョードルvs.ミルコの頂上対決は、紆余曲折を経て、'05年8月28日、さいたまスーパーアリーナで実現する。
この試合に向けて、K-1時代のミルコの天敵であった、アーネスト・ホーストと特訓を積んだヒョードルは、ストライカーであるミルコを打撃でも圧倒。フルマークの判定勝ちで、あらためて実力世界一を証明した。
この一戦は、聖地さいたまスーパーアリーナに4万7629人(超満員札止め)を動員。
PRIDE人気はこの時、頂点を極めたのだ。
その2年後、PRIDEはUFCを運営するズッファ社に興行権を譲渡してイベントが消滅してしまうが、その後も要所で日本の格闘技界を支えてくれたのはヒョードルだった。
2007年の大晦日には、元PRIDEスタッフたちが再集結して開催した『やれんのか! 』に参戦し、K-1の大巨人チェ・ホンマンを腕ひしぎ十字固めで一蹴。
2011年の大晦日は、K-1運営会社FEGが経営難に陥って大晦日恒例の『Dynamite!! 』が開催できなくなり、DREAMとアントニオ猪木IGFが急遽『元気ですか!! 大晦日!! 2011』を開催したが、
そのときもヒョードルは、元柔道金メダリストの石井慧と対戦しKO勝ちを収めた。
https://www.youtube.com/watch?v=UN718GhsnQ0
PRIDE GP 05' ミルコ・クロコップ vs エメリヤーエンコ・ヒョードル 煽り 前田あきらとか言うゴミがヒョードルクラスなら世界にゴロゴロいるとかほざいてたけど
一人も見つけられなかったな
やっぱゴミの言うこと信じたらダメだな 日本格闘技を支えたくれたヒョードル。
RIZINがスタートした2015年の大晦日もヒョードルは3年半ぶりに復帰して、シング・心・ジャディブにTKO勝ち。
いずれの大晦日大会も超大物であるヒョードルがいたからこそ、メジャーイベントのイメージを保つことができたのだ。
今も日本の格闘技界が、大晦日にさいたまスーパーアリーナでイベントが続けられるのは、要所でのヒョードルの協力なくしてありえなかったのである。
そして今年、RIZINが協力するベラトールの日本初進出という大事な大会で、ヒョードルが帰ってきてくれた。
大晦日には、朝倉兄弟や那須川天心ら新世代のスターが大一番を行う。
12.29『ベラトール』と12.31『RIZIN.20』では、総合格闘技の歴史と現在、そして未来を見ることができるのだ。
エメリヤーエンコ・ヒョードルvs.クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。日本の格闘技界を支えてくれた感謝と敬意をもって見届けたいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=vgT8OBlqWBI
石井xヒョードル 当時は本当に面白かった。
なのになんで廃れたんだろう。飽きたのかね。 PRIDE初戦ぐらいまでは
「エメリヤネンコ」表記だったよな >>6
当時はそれぞれのルーツが違う異種格闘技戦だったから
今は初めからMMA向けにトレーニングした選手しかいないから
各ファイターの個性ご薄まった >>3
世界中にゴロゴロいただろ
ヒョードルはUFCじゃ中級レベルだよ >>5
永田がミルコの噛ませ犬で大恥を掻いたんじゃ? バンナの初期のインパクト越える奴は居ないな実力は置いとくとして かつての人類学最強のヒョードルもいまは朝倉未来にも勝てないんだよな >>17
初期は地味な選手だったが?準優勝したけど人気もなかった >>24
アンディフグKOしたマイクベルナルドに話題持ってかれてたよな
バンナの人気が爆発したのはピーターアーツKOした辺り 昔の格闘技は面白かったなぁ
いつから見なくなっちゃったんだろ
バンナ、ヒョードル、ミルコ、グレイシー一族とかスター選手だらけだった まじ面白かったよね
ヒョードルの絶対王者感ヤバかった 前田は日本の格闘界で時の人を今でも出し続けてるな。高田は乗っかってるだけだろうが ヒョードル肩が変な角度で曲がるよな
パンチの軌道がおかしい >>22
ヒョードルのほうが、語感的に強そうだからじゃないの?
フェドーとかフェードルとか、なんか間抜けじゃん 一斉を風靡した野球のオチンコ選手の呼び方問題みたいなもんか 当時のUFCチャンピオンより勢いあったのは確か
UFCだって結局ドーピングで勝ってた奴もいるしあそこが絶対的な団体ではなかった ミルコって弱小ばっかボコってただけで
大物には全敗してんだよな
何が凄いんだか全く分からなかったわ つかエメリヤネンコとかエメリヤエンコとかよく変わってたな
リングス時代はネンコだったっけ >>36
まあ、強いところにはきっちり負けてるからな
でも倒し方に華があったから、人気が出るのは理解できる
なんだかんだいってミルコはプライドを盛り上げてくれた功労者だ
前半が打倒グレイシーロード、後半がミルコ、ヒョードル打倒ロードというアングルだったから
ミルコヒョー戦が終わって、なんかアングルを見失った感はあるな ランペイジジャクソンとケビンランデルマンが
顔がごっちゃごちゃになって覚えてる人俺以外にもいるよな ミルコをボコった
やつは死んだんだっけ
あいつランペイジジャクソンとかぶる アメリカのUFCだのなんだのは全部日本の後追いなんだよな
日本こそが格闘技の聖地
柔道が世界を席巻した100年以上前からずっと日本が格闘技世界一だった プライドなくなるまで格闘技めっちゃ盛り上がったな
今や空気になったが >>44
でも日本じゃ衰退しちゃいましたからね
何でだろうな
理由は分からんが、終わった感は
みんな感じてたと思う
ホント、燃えなくなった
どーでもよくなった >>9
確かに
今ボクシング、柔道、レスリングの3つやってるやつしかいないもんな
刃牙の最大トーナメントが登場人物全員MMA出身だったらクソつまんないだろうな >>9
これだよな
総合黎明期だからこそ面白かった 最終的にミルコノゲイラのがヒョードルより強くなったと格闘技好きの同僚が言ってた >>14
それは全盛期すぎてからの話だよな?
ピーク時はufcすらヒョードルを認めてたぞ。
まずufcでチャンピオン取ったノゲイラにも勝ってるし こいつバリ強い まるで映画の中のムエタイ
https://youtu.be/RnMtTj77E7o
日本の格闘技が茶番だったのがよくわかる 悪童バダ・ハリが出て来たくらいまでは見てた
次のスターにしたかったんだろうけどな・・・ ミア、アルロフ、シルビア、クートゥア辺りがチャンピオンだったUFCより、当時は明らかにPRIDEの方がレベル高かったよな 国の合う合わないあるよね
なんでかロシア人って
日本の地乗りに合うっていうか >>53
全盛期とか不確かな事言うなや
無敗期間が全盛期か?
んな都合の良い事いってんなや まあ日本人じゃなく最強の人の戦いを日本でやるみたいな感じがよかったね。もちろん日本人プッシュ、贔屓はあったりはしたんだけど。 アウトサイダーでは朝倉兄弟発掘したし
前田の見る目は凄い >>39
ケビン・ランデルマンとマイケル・マクドナルドの対決が見たかった これ八百長やろ
ランぺ効いてないのに効いたふりして倒れてもうできないと首をふるw
ヒョードルもバランス崩して足もとふらつくシーンあったしこんなのメインでやる試合じゃなかった >>60
横レスだけど君が全盛期だ全盛期でないと評してるのは後付けで勝ち負けの結果から述べてるだけだって話だろ
同じような相手とやってるのに負けるようになったのなら全盛期過ぎたでもいいだろうけど
ヒョードルはプライドから外国に場所変わって相手も変わって負けてるんたから安易だわな
アントニオシウバ戦の負け方は全盛期過ぎたで言い訳できない一方的な試合だし DAZNでヒョードルジャクソン見たが寂しくなる試合だった
ジャクソン空気読みすぎ
日本での大会なのに日本語実況解説もまさかのなし、とか思ったがこのメインじゃやる気もでないか
全盛期のスピードやパワーを期待するわけでもないが、
枯れた選手の最後の輝きみたいなものは期待していたのにな PRIDE懐かしい。トーナメントの組み合わせ発表や直前に発表される大物カードは興奮したなぁ。マジで今そのカードやっちゃうの、というのを連発してた 今日ランペイジがPRIDEのテーマで入場してたけど
「PRIDEのテーマはランペイジよりヒョードルの方がふさわしいだろ」と思った 残りの試合あるから
あんまり怪我しないようにするよな >>76
ヒョードルもやぞ
ラッキーパンチがあたって永田さんはロープをつかんでスッーと立ち上がろうとしたのに無能レフェリーが止めた PRIDE全盛期はサッカーW杯と同等の熱を持ってた
これは間違いない まあ、当時のUFCのヘビー級王者だったアルロフスキーやシルビアに何もさせず圧勝してるからな
UFCのヘビー級に逸材が揃い出したのはその後、ヴェラスケスやJDSが現れてから 競技人口が少ないのに人類最強とか大袈裟すぎて草生えた。 やっぱステ有りのPRIDEがMMAの頂点だったな
ステ無しは認めない >>85
ステ有りだから最強だろ
ステ無しとか甘っちょろいことやってるのが今のMMA ヒョードルでもミルコでもハリトーノフでもジョシュ・バーネットでも誰でもいいからヒクソンをボコってほしかったな オレは未だにセルゲイハリトーノフが一番強かったと思っている >>17
バンナの初期って中堅で上位勢にはやられる選手だぞ? >>73
入場がメインイベントだったな
顔見せ興業って感じ
でもヒョードルとランペイジ見れて嬉しかったわ >>46
俺の場合は、素人に毛の生えた程度の空手の練習ですら、年齢が進むにつれて障害が出て来た。
その何倍もヤバい戦いをしてる彼らが、どれだけ障害が出るかを考えただけで不憫に思えてきた。
普通の人よりは金が貰えるのだろうが、年取って出るであろう障害以上のファイトマネーを貰ってるとはとても思えない。
そうやって余計な事ばかりが脳裏を過るようになって格闘技を見るのを止めた。
プロはそれでも金が貰えるだけマシで、フルコンのアマチュア空手家とかは悲惨だと思うわ。 >>92
脳へのダメージがある競技はやるべきじゃないわ >>1
>>2
嘘書くなよw
ヒョードル対ノゲイラ戦はめちゃくちゃ盛り上がっただろうがw
当時の格闘技ブームでこの一戦はすごい宣伝されてたじゃねーか
ヒョードル凄いけど絡まれたら負けるんじゃないかって言われてたな
寝技に持ち込まれてもパワーでヒョードルは突き放してたけどw
ヒョードルが見ることするまで有名じゃなかったってのは嘘
プライド自体がめちゃくちゃ有名だったから バラチンスキースレンの名前が出てきてたがこれを推してたのはハン
ヒョードルを酷評してたのもハン
ハンはとにかくアターエフにヴォルクと名前つけるほど評価してた
前田はヒョードルを日本でやらせる、と推してた側 >>50
ヒョードル・ミルコ・ノゲイラ・ジョシュの力関係は微妙に変化していったからな
UFCでベルトに手が届いたのはノゲイラだけど戦績が一番よかったのはジョシュ
ノゲイラは最後パンチドランカーになってぶっ壊れて引退した
ミルコはUFC前期で苦戦したけどのちに覚醒して負けた相手に次々リベンジしていって最後は10連勝して引退
ヒョードルはPRIDE時代に遥か格下だったファブリシオやダンヘンに負けるも、晩年はちょっと盛り返してベラトール準優勝 むかしはひょーのパンチをのげいらはうけまくってたけど
今はあんなガードポジションからのパウンド連発って見ないよね
ノゲイラのどのあたりの防御が下手だったんだろうね 今のMMAはどこも肘有りだから確実に血だるまになってTKO負け ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています