0001砂漠のマスカレード ★
2019/12/22(日) 19:15:51.80ID:ee/l/LPV9リコ・ヴァーホーベンとの3年ぶりの再戦に臨んだバダ・ハリ。大観衆が見守る中、バダは絶対王者を相手に2度のダウンを奪ったが、またしても負傷に見舞われ、悔し涙を流すこととなった
Main Event
▼GLORY世界ヘビー級タイトルマッチ 3分5R
○リコ・ヴァーホーベン(30=オランダ/王者/118.2kg)
TKO 3R 59秒 ※バダが足を負傷
×バダ・ハリ(35=モロッコ/挑戦者/108.9kg)
※リコが9度目の防衛に成功。
https://i0.wp.com/fight-report.com/wp-content/uploads/2019/12/191222-glory-0104.jpg?w=1260&ssl=1
リコをダウンさせたバダの右カウンター
K-1レジェンドのバダとGLORY絶対王者のリコ。欧州キックボクシング界きってのビッグネーム2人が、3年の時を経てついに本拠地オランダで再戦を果たした。
両者の初対決は2016年12月。舞台はドイツ・オーバーハウゼンで開催された『GLORY 36: Oberhausen』だった。
この時はバダが試合中に肩を痛め、2R1分22秒TKO負けとなっている。今回はベルトを懸けての再戦だ。
https://i0.wp.com/fight-report.com/wp-content/uploads/2019/12/191222-glory-0103.jpg
先に入場したバダは花道を歩きながら勇ましい表情で観客を煽り、リング手前で足を止めて感慨深げに満員の会場を見渡す。
一方、リコはブーイングと歓声が入り交じる中で姿を現すと、入場曲の山場に合わせての咆哮から一気に花道をダッシュしてリングインした。
会場の盛り上がりは最高潮。大成敦レフェリーが試合を裁く。
https://i0.wp.com/fight-report.com/wp-content/uploads/2019/12/191222-glory-0111.jpg
1R、構えは両者共にオーソドックス。右ローでスタートしたバダに対し、パンチの連打を返すリコ。いったん距離を取り直すと、
今度はバダが左ボディ、右フック、右ボディストレートを丁寧に当てていき、リコは左ジャブからの右ローで足を崩しにかかる。
https://i1.wp.com/fight-report.com/wp-content/uploads/2019/12/191222-glory-0106.jpg
衝撃が訪れたのは1分20秒過ぎ。リコはパンチで仕掛けところでバダの右ショートフックをカウンターでもろに喰らい、片膝ががくんと落ちる。
バダが絶対王者から先制のダウンを取った瞬間だった。
https://i1.wp.com/fight-report.com/wp-content/uploads/2019/12/191222-glory-0107.jpg
すぐに立ち上がってファイティングポーズを見せるリコ。割れんばかりの歓声の中、バダは左右フックで追撃に入るが、リコも守り一辺倒にならず、左ジャブと三日月蹴りで応戦する。
バダは攻め急がず、ガードも意識しながら右ローと右ハイを蹴った。
https://fight-report.com/result-glory-191222-1/
公開:2019年12月22日
https://www.youtube.com/watch?v=Du4XnbE8DZQ
Rico Verhoeven vs Badr Hari Official FULL FIGHT FULL HD CHAMPION GLORY KICKBOXING 21/12/2019
https://www.youtube.com/watch?v=wvWPa13KLik
Rico Verhoeven vs Badr Hari - FULL FIGHT - 21/12/2019