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2019/12/20(金) 19:39:35.31ID:PzhsrWZA9森保ジャパンのベストイレブンは?2019年日本代表招集の全78人から選定
異なる布陣の2つの代表
二足のわらじを履きこなす。その本当の意味とは、いったい何なのだろうか。
森保監督はA代表と東京五輪代表の指揮官を兼任する。今年2019年は、両チームを本格的にマネジメントする1年だった。
実質は、東京五輪を戦うU-22日本代表は横内昭展コーチが試合の指揮を執ることが多かった。活動期間がどうしても重なることの多い両代表。日本サッカー協会のスタンスも、当然自国開催となる五輪での成功を重視しながらも、ファーストプライオリティはカタールW杯予選にある。森保監督がA代表を優先して活動したこと自体に問題はなかった。
この2つの代表は、異なる布陣でチーム作りが進行していく。
A代表は、4-2-3-1をベースにした戦い方。森保監督は昨年9月の就任当初、「連係連動をともないながらも、選手個々の自主性も重んじた戦いを継続させていきたい」と話していた。つまり、日本人に慣れ親しんだ4バックシステムを基本に、監督が戦術ルールで選手を雁字搦めにすることなく、ある程度は自分たちでプレーを構成していく力を養いたいという目標を掲げた。
U-22代表では、森保監督がサンフレッチェ広島時代に一貫して採用していた3-4-2-1が基盤となった。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌)が日本に広めたことで知られる、特殊システム。森保監督は自分流にアレンジし、代表ではオーソドックスな戦術に変化させ浸透させようとしている。もちろんその手段方法は、参謀役の横内コーチも共有済みであり、実際の指導にあたっている。
森保監督はことあるごとに、「4枚と3枚は布陣は違うが、プレーの原理原則は同じ」と繰り返す。サッカー界ではシステムにこだわりすぎたり、依存することを嫌う考え方もある。ただ実際にプレーする選手たちが語るのは、「やっぱり3枚と4枚では戦い方やルールがまったく異なってくる」という素直な感想だ。どちらが真っ直ぐな意見かは、多くを論じなくても明らかだろう。
写真https://amd.c.yimg.jp/amd/20191220-00010014-goal-000-2-view.jpg
12/20(金) 15:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00010014-goal-socc