全日本スキー連盟は17日、ノルディックスキー・ジャンプ男子のワールドカップ(W杯)で年末年始にドイツとオーストリアで開催される伝統のジャンプ週間への派遣選手を発表した。昨季のジャンプ週間で総合優勝した小林陵侑(土屋ホーム)ら7人で、不振が続く47歳の葛西紀明(同)は外れた。葛西がジャンプ週間に出場しないのは、けがで戦線離脱した1994〜95年シーズン以来で25季ぶり。

 葛西は今季、11月の開幕からW杯に出場したが、個人5戦を消化して最高33位と成績が振るわなかった。ジャンプ週間の遠征には小林陵の他、小林潤志郎、佐藤幸椰、伊東大貴(以上雪印メグミルク)、中村直幹(東海大札幌ク)のW杯メンバーと格下のコンチネンタルカップを回っていた竹内択(チームtaku)と佐藤慧一(雪印メグミルク)が参加する。 

12/17(火) 22:11配信 時事通信
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