0001砂漠のマスカレード ★
2019/12/14(土) 19:32:57.07ID:zSEQ2r+E9【移籍動向一覧】来季J3の新加入、退団、引退選手&監督動向は?
「皆、あのゴール見た〜?」
試合後、渡辺はそうおどけて自身のゴールを誇り、サポーターの笑いを誘った。
会場のとうほう・みんなのスタジアムは渡辺にとって思い出の地だ。2009年、仙台(当時J2)に所属していた渡辺。ユアテックスタジアム仙台の改修工事により、宮城スタジアム(現・ひとめぼれスタジアム宮城)を中心にリーグ戦を行ない、そのなかで1試合だけ福島でホームゲームが開催された。この試合も2点を先行し、終盤に失点して2-1での勝利。
「ここで横浜FCとやって2-0で勝っていて、最後に失点して『あれ?』という試合を思い出しました。僕の中で東北は第二の故郷です。仙台と山形で東北に12年いて、僕の嫁の両親も来てくれました。縁を大事にしてきたので、この地で(昇格を)決められて良かったです」
プロキャリアの大半を過ごした東北でJ2昇格を決めたことに縁を感じていたようだ。
話を少し戻すと昨年J2昇格を逃した群馬は今季、J2の山口からレンタルで渡辺を獲得。市立船橋高出身の渡辺が1年次まで、同校の監督を務めていた布啓一郎監督(今季限りで群馬の監督を退任する)との縁があっての獲得で、布監督は高校でキャプテンを務めた渡辺を群馬のキャプテンに据えた。
そんな布監督について渡辺は「怖いっす。僕だけです。直立不動でピシッとしているのは。サポーターが布コールとかして呼び捨てしていますけど、そんなことは一切、一回も言っていません」と高校時代の師弟関係そのままだという。
しかし、その恩師への信頼は絶大だ。
「口数は多くないですが、選手のトラップとか細かいところをしっかり見ています。毎日ピリピリした中で練習できています」と布監督の洞察力の鋭さを語る。「僕らは甘さや未熟さがかなりあるなかで、研ぎ澄まさせてくれたのは監督です。練習も一切手を抜かせてくれません。いろんなチームが週4日で試合に持って行きますが、ちょっと(負荷を)下げる日があるのですが、僕らはそれがありません。ずっと気持ちを入れてやっています。ベテランの我々はきついですが、若い選手は常に集中力を持ってやれていましたので、慣れるしかありませんでした」とハードなトレーニングを振り返った。そして昇格決定。
「監督が僕のところに来てくれて抱き合うことができました。このために来たと言っても過言ではありません。どれだけ貢献できたか分かりませんが、昇格できてホッとしたというのが一番です」と渡辺は語ったが、恩師を男にするという目標を達成できたことが彼を安堵させた。
12/14(土) 16:38配信
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