DeNAからポスティングシステムで米大リーグに移籍を目指す筒香嘉智外野手(28)の移籍先に、ナ・リーグ西地区の名門・ドジャースが急浮上した。サンディエゴで行われているウィンターミーティング最終日の12日(日本時間13日)、MLB専門チャンネル「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が「興味を示している」などと自身のツイッターで明かした。

米国に滞在して自主トレを行っている筒香は9、10日(日本時間10、11日)に、それぞれ約2時間ずつ、3球団に打撃や守備を披露。11日(日本時間12日)には、面談も行い、移籍先を3球団に絞ったことを代理人を務めるウルフ氏が明かしていた。

かつては野茂が活躍したドジャース。石井、斎藤、黒田、ダルビッシュらも在籍して、現在も前田が所属するなど日本でもなじみの深い球団の一つだ。ド軍はシーズン中もハマスタに足を運んで、筒香を視察。熱心に調査をしていた。

筒香は17年のWBCに出場した際に、3月の強化試合でドジャース戦に出場。二塁打を2本放ち、現在も監督を務めるロバーツ監督が「メジャーでやれるポテンシャルはあると思う。もっと見たい」などと称賛していた。さらにロサンゼルスはこれまでも自主トレを行ったことのある場所で、なじみのある地でもある。

交渉期限は、米東部時間19日午後5時(日本時間20日午前7時)と迫っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-12130065-sph-base
12/13(金) 5:54配信