0001ひかり ★
2019/12/12(木) 06:00:13.90ID:OgBGwp1Q9リーグV奪回を目指す来季において東京五輪にも出場して沢村賞を受賞する究極の目標も掲げた。今季6完投で両リーグトップだった完投数にこだわり大きな目標達成を目指す。
簡単には届かない目標を言葉で発することによって、大瀬良は自らに重圧をかけた。「来年も中心となって、監督が掲げる一体感を、よりいいものにしてほしいと言われた」。
球団が求める大黒柱としての役割を果たした先には、壮大な夢が広がっている。
「(五輪は)目標とする場所。まだまだ諦めていない。個人として成績を出して選んでいただけるように精いっぱい頑張りたい」
昨季は15勝を挙げ日米野球に侍ジャパンの一員として出場したが、11勝だった今季は11月の「プレミア12」に呼ばれることはなかった。東京五輪の重要な選考機会だった同大会に
招集されなかった以上、来季は開幕からの好成績が求められる。
「生きているうちに(日本開催は)このタイミングしかない。小さいころ、子供心に五輪中継を“すごいな…”と見ていた。まだプレミア12もなかったし、インパクトも大きかった。挑戦はしたい」
開幕ダッシュからの五輪出場がかなえば、もう一つの目標も近づく。「(沢村賞は)一度獲ってみたいタイトル。そこを目指して頑張ってみたい」。今年、同賞は該当者なしだった。
選考委員会は、基準の10完投以上が一人もいなかったことを指摘。両リーグトップが大瀬良の6だった。
「完投を増やそうとトレーニングをしてきて、キャリアハイになったのはよかった。もう少しは伸ばせるかな…と思う。分業制で中継ぎの人の負担は大きくなる。
1人か2人、時代に逆らう人がいてもいい」
理想とする先発完投型へ、今オフの課題は明確だ。
「真っすぐの質を求めていくことが一番。昨年の成績は直球が良かったから。今年は自信が持てなかった。今年は幸いにも
練習する時間はたくさんあるし大丈夫だと思う」。進化を求め続ける大瀬良だからこそ、描ける究極の2大目標でもある。 (河合 洋介)
スポニチ
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