【出版社】老舗出版の「創文社」、書籍販売を終了へ 20年めどに解散、惜しむ声続々
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12/8(日) 16:28配信
J-CASTニュース
老舗出版の「創文社」、書籍販売を終了へ 20年めどに解散、惜しむ声続々
老舗出版社の「創文社」(東京都千代田区)は2019年12月、来年3月末をもって書籍販売を終了すると発表した。
SNS上では「実にお世話になりました、残念です」「創文社から出すのが夢の一つだったが間に合わなかった」と惜しむ声が相次いでいる。
■大学予算縮小などが背景
1951年創業の創文社。学術書専門の出版社として、学識者の知を長年支えてきた。
哲学・宗教・歴史・東洋学など人文学系や、法律・法制史・政治学・経済学など社会科学系の専門書を扱い、『神学大全』(トマス・アクィナス著)や『ハイデッガー全集』などを刊行してきた。
しかし17年3月に、2020年をもって会社を解散すると発表された。大学予算の縮小化による大学図書館への販売低迷や、学術論文の電子化などが、経営に大きな打撃を与えた。
発表文では、「著者の先生方、および取引業者の方々に、経済的なご迷惑をおかけしないために、この度の決断と相成りました」と説明し、「日本文化の一翼を担う出版社の経営は、一般企業の経営とは明らかに異なる『こころざし』をもって当たらねばなりません。しかし、それだからと言って社会の成員としての責任を逃れるものではございません」と無念さをにじませていた。
19年12月には、来年3月末をもって書籍販売を終了するとも発表された。また、一部の刊行物は、講談社や角川書店など他社に引き継がれるとした。
今回の報告を受け、SNSでは「実にお世話になりました、残念です…」「本当にお世話になりました。最も励まされた出版社のひとつです」「創文社から出すのが夢の一つだったが間に合わなかった」と、感謝や惜しむ声が多数書き込まれた。
出版社の倒産が急増
出版社を取り巻く経営環境は厳しさを増している。
東京商工リサーチの調査によると、19年1〜8月の出版業の倒産は26件と、昨年1年間での22件をすでに上回っている。
同社は急増の背景を、「『出版不況』で雑誌に頼った流通システムが崩れ、『出版』、『取次』、『書店』が負の連鎖に嵌り、業界構造の改善が遅れたことが大きい」と分析。
「深刻な出版不況に打開策は見当たらない。抜本的な改善ができずに経営体力が疲弊した中小・零細規模の出版業者の倒産は、『出版は文化』の時代の終焉を示している」と悲観的な見立てをしている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191208-00000004-jct-bus_all 電子書籍をうまく扱えるところが生き残っていけるってだけ
今までの業務に固執してるところは潰れていく
これって普通の事だよね
文化とかいっておためごかししても意味ないぞ ほぼ学術書一辺倒の会社だよな
教科書や辞書もやらないとキツイだろう レコードのように紙の本もマニア向けに残って欲しいわ ここはラノベは出してるの?
出してないならどうでもいいや 電子化の波に乗り遅れただけだろ
ロートルは消え行くのみ >>5
そう
ただ、研究書自体を出版する文化はもう20年、30年も前から減ってきてて、
論文は電子化されてるし、海外投稿がデフォだし、相当昔から厳しかったと思う
学術書といっても、研究を志す人の手引書というか、サーベイ論文集というか、教科書というか、
微妙な概観書がせいぜいだった ん〜活字は読んでるけど、紙媒体は激減したな
つまり時代を読めなかったのが敗因 惜む声「惜む…惜しみはするが書籍を買うとは言っていない」 書籍と雑誌の違いがわかってないバカが多すぎ
雑誌はもうどうにもならないが、書籍はヒット作も生まれている
創文社はどうしようもない。そもそもここまでもったことが奇跡と言われてきた 電子化といっても、ここのやつは電子化するにはボリュームが多いし、元々向いてない代物
まあ、研究者は雑誌の論文を直接読んで参考文献辿ってつう具合に理解するから問題ないとは思うが、
大まかに日本語で読めるハンドブックをこの出版社は扱ってたので、消えたら自力で初学者から研究へという
流れが少し難しくなるかなとは思う 文春、新潮ともに1年で5万部減少止まらない
【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈749〉「桜を見る会」記事と雑誌の部数減
日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)による
2019年上半期(1〜6月)の新聞、雑誌実売部数が発表された。
総合週刊誌では『週刊文春』の1位は不動だが、『週刊新潮』の落ち込みが激しい。
前年同期比21・3%減で20万部を切った。ちなみに『文春』も14・4%減。
https://www.sankei.com/premium/news/191208/prm1912080005-n1.html
2019上半期
(1)『週刊文春』 28万7241
(2)『週刊現代』 20万8014
(3)『週刊新潮』 19万7735
(4)『週刊ポスト』 19万401
(5)『週刊大衆』 7万5434
(6)『週刊朝日』 7万3914
(7)『週刊アサヒ芸能』 5万2243
(8)『AERA』 4万363
(9)『サンデー毎日』 3万7971
(10)『ニューズウィーク日本版』 2万7107 >>1
いつものようにアメリカが先行してるんだから参考にしろよ 祖父の蔵書に似つかわしくなくもここの少年少女文学全集30巻ほどがあった。俺も幼少の頃、むさぼるように読んだ。
活字は小さく二段組だが夢中になって読んだ。あとあとのメンタリティにも知識にもありがたい影響あるわ。 英知出版破産のニュース以外で出版社が傾いたニュースで心が痛んだことがない 日本人がどんどん馬鹿になっていった証拠ということなのかな… ジャップに本なんて必要ないよ
アニメとゲームとテレビで十分 もう知的であろうとするなら英語で読むのがデフォになるのかな?
英語の専門書検索するとその量に圧倒される。もう日本語では学問ができない時代なのかもしれない。 もう知的であろうとするなら英語で読むのがデフォになるのかな?
英語の専門書検索するとその量に圧倒される。もう日本語では学問ができない時代なのかもしれない。 >>22
今の大学生なんて「参考文献:Wikipedia」だろ?
そんな時代なんだよ >>16
この辺のゴシップ週刊誌はすでにネット中心になってないか
しょうもない芸能記事を毎日量産してるぞ 学術書が売れなくなったのは日本だけの傾向なのか
それとも世界中そんな感じなのか >>29
むしろ海外の方が電子に取って代わってそうだけどなあ >>30
こういうのって書いた人が学生に買わせるって感じでしょ?基本路線は
本屋に置いてもらうものとして発行してるわけじゃなくてさ
問屋云々関係なさそうだけどな 社会思想社の倒産を思い出すな。現代教養文庫の「世界の悪女」とか好きだったのに。・゚・(ノД`)・゚・。 >>26
わざわざWikipediaからひっぱってくんなよって教えてくれる教授居たわ >>16
文春っていまこんな売上なのか
週刊誌の内容は中身を読まなくても見出しだけで全部わかっちゃうもんなw 書籍なんてオワコン
過去にも大手がつぶれてるし
これからどんどんそうなる
いくら出版社が強がろうが無駄
こいつらは死ぬのを待つだけの身分だからなw
ブサヨマスゴミざまあwwwww 紙の本なくなったら図書館どうなるん?
電子で貸すってありなの? >>40
俺の地元の図書館では電子書籍の貸し出しもやってるよ。 >>41
すごいそれなら返却期間すぎたら読めなくなるから
本の移送とか返却の連絡や催促とか細かい仕事なくなるんだ
ID打ち込んだら読めるって仕組みなら図書館へ行かなくてもいいね こういう専門書を出す出版社が
次々と廃業してるね
ヤバい時代だね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています