ヤクルト・青木宣親外野手(37)が4日、20年の東京五輪出場に意欲を見せた。五輪には08年の北京に出場し、17年WBCにも最年長として一肌脱くなど、国際経験は豊富。
リップサービスも大いに含まれていたと思われるが「稲葉さん(監督)にお願いしてきます」とニヤリと笑った。

 決してジョークには聞こえない。唐突に五輪の話題を振られると「選ばれるかどうかわからない…」と一瞬困惑しながらも「でも、出たいですね。東京であるって人生でないですからね」と
青木らしく前向きに対応。侍の精神的支柱として実績は申し分ない。

 この日は都内で契約更改交渉。昨季から3年総額10億円で契約しており、最終年の来季は1000万円増の年俸3億4000万円となる。期待する若手には「奥川選手」と即答。
「1軍でやってなんぼ。1年目からガンガンやっていくぐらいの気持ちは持ってほしいです」と大きな期待を口にした。

報知新聞社
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