マイルス・デイヴィス『Live-Evil』幻の4chミックスが約半世紀ぶり復活発売決定
2019/12/03 12:21
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マイルス・デイヴィス(Miles Davis)が1971年にリリースしたアルバム『Live-Evil』。1970年ライヴとスタジオ録音を組み合わせた本作の、幻の4chミックスが約半世紀ぶり復活発売決定。SA-CDマルチ(4ch)ハイブリッド盤が日本で2020年1月22日発売。

これまでリリースされてきたステレオ・ミックスとは別の4チャンネル・ミックスを収録した<クアドラフォニック>ヴァージョンが、SA-CDマルチ(フロント・リアの4チャンネル)で世界初復活。SA-CDステレオ/CDについてもアナログ・マスターから新たにマスタリングされ、SA-CD4ch&2chとCDが1枚で聴けるハイブリッド・ディスクでの日本独自リリースです。

以下インフォメーションより

マイルス・デイビスが1970年に傑作『ビッチェズ・ブリュー』を発表してから来年で50年となる。ロックやファンクの要素を取り入れながら新しいサウンドを追求し続けた帝王マイルスの、1970年ライヴとスタジオ録音を組み合わせた2枚組『ライヴ・イヴル』がSA-CDマルチ(4ch)ハイブリッド盤で2020年1月22日発売される。
これまでリリースされてきたステレオ・ミックスとは別の4チャンネル・ミックスを収録した<クアドラフォニック>ヴァージョンが、SA-CDマルチ(フロント・リアの4チャンネル)で世界初復活となる。SA-CDステレオ/CDについてもアナログ・マスターから新たにマスタリングされ、SA-CD4ch&2chとCDが1枚で聴けるハイブリッド・ディスクでの日本独自リリースとなる。

『ライヴ・イヴル』は1970年12月19日ワシントンDCのセラー・ドアでのライヴ録音と同年2月と6月のスタジオ・テイクで構成されており、1971年11月に世界発売された。
参加メンバーにはチック・コリア、ハービー・ハンコック、キース・ジャレット、ジョー・ザヴィヌル、ジョン・マクラフリン、デイヴ・ホランド、ロン・カーター、ゲイリー・バーツ、ウェイン・ショーター等錚々たるメンツがクレジットされ、プロデュースはテオ・マセロが手掛けている。
 “過去共演した中で最もすごかった奴はキースだ”、とマイルスに言わしめた20代半ばのキース・ジャレットの壮絶なエレピ・ソロをはじめ、若き日のジョン・マクラフリンやジャック・ディジョネット、ファンク・グルーヴたっぷりマイケル・ヘンダーソン等エネルギー溢れる衝撃の魂のプレイは49年経過した今もなお聴く者の心を熱くする。
(中略)

【アルバム情報】
■マイルス・デイビス『ライヴ・イヴル』SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション
2020年1月22日発売/完全生産限定盤/日本独自企画
品番:SICJ10012〜3 (2枚組ハイブリッド・ディスク)
定価:5000円+税

・SA-CD マルチ(4ch):1972年に4chミックス盤として発売されたクアドラフォニック盤アナログ・マスターから世界初SA-CD化。フロント/ リアの4チャンネル
・SA-CD Stereo/CD:1971年に発売されたアナログ・マスターから2019年最新マスタリング
・7インチ紙ジャケット(アナログ・シングル・サイズ)
(中略)

●収録曲
DISC1
1シヴァード
2 リトル・チャーチ
3 メドレー:ジェミニ〜ダブル・イメージ
4 ホワット・アイ・セイ
5 ネイム・ウーム・タルヴェズ
DISC2
1 セリム
2 ファンキー・トンク
3 イナモラータ・アンド・ナレーション

●録音
1970年12月19日ワシントンDC セラー・ドア・ライヴ(@-1, @-4,A-2,A-3 )
1970年2月6日(@-3)、6月3日(@−5,A-1) 6月4日 (@-2) ニューヨーク、コロンビアBスタジオ

●パーソネル
マイルス・デイビス(トランペット)
ゲイリー・バーツ、スティーヴ・グロスマン、ウェイン・ショーター(サックス)
ジョン・マクラフリン(ギター)
キース・ジャレット、チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル(キーボード)
マイケル・ヘンダーソン,デイヴ・ホランド,ロン・カーター(ベース)
ジャック・ディジョネット,ビリー・コブハム(ドラムス)
アイアート・モレイラ(パーカッション)
エルメート・パスコアール(ヴォーカル、ドラムス)
カリル・バラクリシュナ(シタール)

(おわり)