【サッカー】なぜ有利な大宮が山形に敗れたか。J1自動昇格を逃した3位の難しさ。
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およそどんなレベルでも、勝敗の理由はピッチに転がっている。
12月1日に行われたJ1参入プレーオフ1回戦の大宮アルディージャ対モンテディオ山形戦は、一発勝負のトーナメントに起こりがちな結果となった。
リーグ戦を3位でフィニッシュした大宮が、6位の山形に0-2で敗れたのである。
リーグ戦の順位で上回る大宮は、この試合をホームで戦える権利と、引分けなら2回戦に進出できる権利を得ていた。はっきりとしたアドバンテージを持っていた。
今シーズンの大宮は、ホームで13勝6分2敗の成績を残した。勝利数は優勝した柏レイソルよりひとつ少ないものの、2位の横浜FCと同じリーグ2位タイだ。
負け数はリーグ最少である。
2敗のうち1敗は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でのゲームで、山形戦を戦ったNACK5スタジアム大宮では、2節のFC琉球戦しか負けていない。
「ホームゲームは我々にとって常に特別なゲームだ。絶対に勝つんだ」
という高木琢也監督のメッセージは、選手たちの心に沁みついていったと判断できる。
「プレーオフをホームで戦えることについては、今シーズンの勝率を含めてプラスにしか転がらないと思いますよ」と、指揮官は戦前に自信を滲ませていたものだった。
3位が有利とは限らない?
一方で、好ましからざるデータもあった。
負けなければ次のラウンドへ進めるリーグ戦の3位チームは、プレーオフの成績がいまひとつ良くない。
J2チームのみで昇格を争ってきた'12年から'17年のプレーオフを振り返ると、3位からJ1へたどり着いたのは'15年のアビスパ福岡と'17年の名古屋グランパスに限られる。
J1の16位チームがプレーオフに加わることになった昨シーズンも、3位の横浜FCは6位の東京ヴェルディに屈した。
'06年に横浜FCを、'17年にV・ファーレン長崎をJ1に昇格させた高木監督は、2度のプレーオフ敗退も経験している。'13年と'15年の長崎で、いずれもリーグ6位での出場だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191203-00841669-number-socc
12/3(火) 11:51配信 「6位に比べると3位はなんて楽なんだろう」
下位チームの立場でプレーオフに臨むメンタリティも知る52歳は、山形戦前に落ち着いた口調で話していた。
「6位に比べると3位はなんて楽なんだろう、と思います。自分たちから何でもできるじゃないか、と。1点取られてもホームの優位性はあると思っているので、僕自身は何も怖くはないですね。
引分けでも上がれるというアドバンテージは考えていません。まずスコアで勝つんだ、ということは選手たちに話しています」
ならばなぜ、大宮は敗れてしまったのか。
理由はひとつではないだろう。試合後の高木監督は「とにかくセカンドボールが取れない、プレーのインテンシティが低い、簡単なミスが多過ぎる。
そういうものの数が多くなってしまうと、ホームでも厳しいゲームになってしまうなと感じました」と振り返った。
戦術や戦略を語る以前のところで劣り、内容的にも完敗を喫してしまったと言える。
プレーオフにいい状態で入れるか。
不安材料は試合前からあった。
3位から昇格をつかみ取った'15年の福岡は、31節から負けなしでプレーオフを迎えている。さらに言えば、井原正巳監督(当時)が指揮したこのチームは、自動昇格圏の2位以内に一度も入ったことがなかった。
2位の磐田を得失点差で捕まえきれなかったものの、自動昇格を逃した悔しさよりも3位でプレーオフに挑めるという前向きな気持ちが上回っていた。
'17年の名古屋も、自動昇格圏ではなくプレーオフ圏を維持したなかで試合を重ねていった。残り1試合の時点で湘南ベルマーレの優勝と長崎の2位が確定しており、名古屋は最終節の勝利で福岡を抜いて3位に躍り出た。
'15年の福岡と同じように、昇格を逃した悔しさを引きずることはなかった。
大宮は自動昇格を「逃した」。
'19年の大宮は違った。
未消化分の36節を消化した11月6日の時点で、彼らは2位に浮上した。3位の横浜FCに勝点2差をつけた。ところが、翌40節から3試合連続で引き分けに終わり、横浜FCに2位の座を奪われてしまったのである。
「今日の試合だけじゃない。自動昇格できるところにいたわけだし、3試合引分けてそれが果たせなかった。勝ち切れるところで勝ちきれないのがチームの課題だったと思います」
シーズン途中に横浜F・マリノスから完全移籍し、3-4-2-1の右ウイングバックに定着したイッペイシノヅカは、感情を内面に閉じ込めているようだった。淡々としているようにも感じられる口ぶりが逆に、悔しさを表わしていた。
ゲームキャプテンの三門雄大は「悔しいし、情けない」と切り出した。彼自身は福岡に在籍した'17年も含めて、3年連続のプレーオフ敗退となる。
「リーグ戦でも落としたゲームがある。自分たちの甘さというものが、最後に出てしまったのだと思う」 一発勝負の前のプロセス。
ラスト3試合だけではない。28節終了時点で2位に浮上すると、翌節から連敗を喫した。34節に再び2位となったものの、自動昇格圏をキープすることはできなかった。
勝負どころで勝ちきれなかったことについては、高木監督も頷くしかない。
「J1へストレートインできる順位になった節もありましたが、なぜか順位が上のほうへ行くと星を落としてしまう試合が続いた。その原因がメンタルなのか、やっているサッカーなのか。試合が終わったばかりのいますぐに判断できませんが、チームの習慣になってしまったのかなと思います」
プレーオフは一発勝負のトーナメントだが、ピッチに立つ前のプロセスを見逃すことはできない。大宮がラスト3試合のうちどれかひとつでも勝利していれば、ツエーゲン金沢との最終節だけでも白星をつかんでいれば、彼らのメンタリティに戸惑いや恐れといったものは入り込まなかったに違いない。
山形のメンタリティはタフだった。
ひるがえって、山形は逞しかった。
木山隆之監督が束ねるチームは、39節と40節に連敗を喫している。41節こそ勝利したものの、最終節は下位のFC町田ゼルビアに競り負けた。4位から6位へ滑り落ちて、プレーオフを迎えることになった。
パターンを作り上げたCKから先制点を奪い、前がかりになった大宮の背後を素早く広く使った2点目は、彼らにとって理想的だっただろう。前半を0-0で折り返してもリズムを崩すことがなかったのは、「後半に勝負を仕掛けていくことが共有できていた」という木山監督のコメントを裏付ける。
黒星が込んだリーグ終盤の流れを引きずることなく、したたかにタフに戦い抜いたのだった。6位だからこそ割り切った思いを抱けるとしても、山形のリバウンドメンタリティは評価されるべきだ。
話を大宮へ戻そう。
リーグ戦で3位に入った'19年シーズンは、この1試合で否定されるものではない。そのうえで言えば、山形戦へ至るまでのピッチに、敗戦の予兆を読み取ることができた。
何が起こるか分からない一発勝負だからこそ、いつもどおりにプレーできるかどうかが大きな意味を持つ。そして、勝利から遠ざかったリーグ最終盤から、大宮は自分たちらしさを発揮できていなかったのだ。 大宮と磐田はJ屈指でブサイクが多い。そういうことや 大宮は柏に勝ったがそれ以降は明らかに調子を落としていた 浦和レッズの金魚の糞でしょ?
こんなチームそもそも必要ない 山形は一時は首位にいたんだよ。あれよあれよと6位に落ちたんだけど。 昨年ヴェルディにもやらかしてるから言い訳にならないよ
上位アドバンテージの難しさなんて 山形も終盤変な所で取りこぼさなければ普通に優勝してたと思うんだが…
魔境と言えば言え…… >>14
雑魚散らしができないとJ2じゃ上がれない
特に後半戦の柏も横浜も下位にほとんど勝ち点配らなかったんじゃないかな? 山形は前から一発勝負強いし3位と6位だけど勝ち点も大差なかったからな NTTがもっと金出せばビッグクラブになれるのにな。
ヤル気無くてJ1で残留ばかり目指してたツケが回って来た。
今じゃJ1にすら上がれない 四国とは関係ない九州のサポだけど
どうせ最後は徳島が上がると思うよ
とにかく今年の徳島はつえぇぇぇーー >>10
毎年のように後半戦の成績が落ちるんだよなぁ 清水 鳥栖 湘南
このなかで、J2に来てほしくないのは
どこ? >>18
NTT東はホームタウンを大事にしてるから行政からの評価は高いが、強化費の負担を増やすことでの株主の反発を恐れている。 高木が無能だからに決まってんだろ
戦術皆無、勝負勘もない
あの戦力で昇格できないんだから 精神面が大きいんだろうなあ
大宮はいろいろ恵まれてるから 山形は負けて元々勝てば大儲けで勝負してくるからな
にしても3位が6位に捻られるんじゃお話にならない >>14
「普通に」は必要ないだろ低脳
優勝することは非凡なことだぞ低脳 >>23
やはり清水だろうな。他2つとはクラブ規模が違う。
腐ってもオリ10 何だかんだ言っても1年戦った結果が3位だったチームがJ1行った方が6位のチームより残留率が高いんだろ うなぁホントは >>30
そうなんだけど興業的にはプレーオフやった方が盛り上がるでしょ
それに今はJ2のプレーオフ勝ち上がってもJ1の16位に勝たなきゃいけないから昇格自体が困難 2試合すべてドローでもPO優勝できるから有利なはずなんだが
他のチームはどこかで1勝は必ずしないと終わりだし>3位チーム
サッカーは難しい・・ >>33
上位チームはドローでいいやという気持ちがあるのが逆効果になってしまうのかも
今回の大宮はまさにそれ 最後の最後で6位との一発勝負とかルールおかしいだろ
3位がそのまま自動昇格すべき >>34
いつも来るお客さん達も油断してたのか意外と満員にはならなかったんだよね。当日券残ってたようだし。 >>37
大宮はアウェイは席数絞って売店もトイレも少ないところに押し込めて冷遇するくせにホーム側の席は埋められないんだよね
山形サポの方が少ないのに熱量あった
こんなとこ上がらなくていいよ アルディージャの誓い!
1. 2011年までにJ1リーグ優勝!
2. 2009年までに年間観客動員300,000人!
3. 2011年までにユース出身からの日本代表選手輩出! >>1
試合後のゴール裏は
サポーターの一部から
拍手が起きていた
もう少しでケンカになりそうだった
オレンジのレプリカ着用の
NTT社員だと思う >>25
そんな高木が昇格させた満了選手の寄せ集めだった長崎を、金で選手を集めるチームに変えて昇格争いにする入れない手倉森 まあ負けた3位が一番アホだけど
もうちょい優遇措置あってもいいんじゃないの 弱いからだろうね。
自動昇格を決められない勝負弱さが今回も出ただけ 大事な終盤戦で3試合続けて勝てないなんて
そもそもJ1に上がる資格がない 引き分けでも勝ち抜けるという条件が隙を生むのだと思う 山形はJ1だと運営できないから調整してるだけ
いいのがでたら売る >>29
鳥栖と湘南はJ2での勝ち方をよく知ってる(鳥栖は忘れてるかも)
清水は序盤は勝ち点配ってくれそう
湘南は来季もガタガタっぽい
鳥栖が一番嫌かなあ 柏と福岡に連勝したまでは良かったんだけどな
柏戦から中3日だったのにスタメン変えずに福岡とやって勝ったはいいが
次の栃木戦でも中3日でスタメン変えずに力尽きてドロー
ここが痛かった
その後もドロー続きで勝てなかった
台風の影響で可哀想な面はあるが高木の采配ミスかな プレーオフ初戦の各チームの印象
大宮、ガチガチすぎ、駄目だこりゃ
山形、挑戦者らしい良い試合運び
徳島、自チームの優位を理解してる。手堅い
甲府、退場者が出なけれは、、、 >>45
そりゃ連日夜のクラブ活動に忙しくしてればそうなる この記事を書いた戸塚が分からんようなら誰も分からんw
少なくともメディアでは一番ミーヤを知っている男なんだから >>46
ホーム開催にドローでも勝ち抜けだぞ
これ以上って開始時から1-0にするぐらいしか オレアルの松村さんが健気で泣ける
・試合の数日前、氷川神社に参拝し絵馬を奉納
・番組ブログに掲載の他、SNSで発信
フォロワーから、勝利の女神、のコメント(←これがフラグになってしまったか?)
・11/30(土)DAZNの障害をリツイート
・12/1の試合後、沈黙
・本日、アルディ21歳の誕生日をリツイート >>50
それはあるな、相手は勝つだけってシンプルだからな 大宮なき今J1では鳥栖が代役ラインコントローラーを務めてるな 大前もバカな移籍したよ。
いい年俸はもらえてるんだろうけど選手としてのキャリアは棒にふった。
大宮にいる間、たいした活躍もしてないし、ここから家長みたいな移籍もできないだろう。 >>73
大前は去年PK多かったけどJ2の得点王だろ >>75
大前はもっと高みを目指すべき選手だとオレは思ってた
オレが見損なってただけみたいだな >>31
シモビッチは2016年にJ1にいたんだが。 >>50
分かるが徳島は引分けで勝ち抜ける相手とはきっちり引分けてんだよな
それでもこのシステムは無いんじゃないかな
単純に3位がJ1の16位とやるべきだとは思うわ
一発決着だと5分の試合にはなりそうなんだよな それでも3位になった大宮が悪い
レギュレーションは最初からわかってるんだからさ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています