野球殿堂博物館は3日、来年の野球殿堂入りの競技者表彰と特別表彰の候補者を発表した。

 競技者表彰のプレーヤー表彰では、新たに侍ジャパン監督の稲葉篤紀氏、元ヤクルトの岩村明憲氏、侍ジャパンでヘッド兼打撃コーチを務める金子誠氏、元DeNAの中村紀洋氏が候補入り。候補者の数は計21人となった。

 指導者としての実績も加味するエキスパート表彰では、今季まで楽天投手コーチを務めた佐藤義則氏、元DeNAゼネラルマネジャーの高田繁氏、昨季までソフトバンクでバッテリーコーチを務めた達川光男氏が候補入り。計10人となった。

 また、今年から特別表彰の候補者も発表され、「六甲おろし」「闘魂こめて」や「栄冠は君に輝く」など、多くの野球関係の作曲でも知られる作曲家の古関裕而氏らが候補入りした。

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