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「女優としても、また、1人の女性としても、やっと“一人前”になってきた印象を受けました」(映画関係者)

先頃開かれた『第32回東京国際映画祭』でレッドカーペットを歩いた女優の“のん”(26)。
「いまだに“能年玲奈”という方がピンときますけどね。とにかく、大人びた美貌が話題になりました」(芸能プロ関係者)

この日ののんは、シースルーのホワイトロングドレス姿で登場。
「小花が刺しゅうであしらわれ、カレンな中に少女らしさも演出されていました。
ピアスの大粒パールがキラキラと輝いていて、とてもまぶしかったです」(ワイドショー関係者)

今回、特別招待作品部門『この世界の(さらにいくつもの)片隅に〜特別先行版〜』の出演者として参加した。
「劇場アニメの同作品は、12月20日から一般公開されます。
そして、映画『星屑の町』は来年公開予定と忙しくなってきました。完全復活まであと一歩。
彼女の表情が明るかったのは、そのへんに要因があったのかもしれません」(プロダクション関係者)

さて、のん(本名・能年玲奈)は1993年7月13日生まれの26歳。
「芸能通なら御存知かもしれませんが、吉岡里帆や有村架純とは同年生まれ(学年は違う)なんです。
スタートはのんの方が断然リードしていたのに、途中で大逆転を食らってしまいました。
とても悔しい思いでいるはずです」(芸能ライター・小松立志氏)

のんが芸能活動を始めたのは、まずモデルの仕事だった。
「ガッキーの愛称で親しまれている新垣結衣に憧れてファッション雑誌『ニコラ』のオーディションを受けたのです」(同)

当時、兵庫・神崎群神河町という片田舎の中学生だった。
「両親と妹の4人家族。中学1年生の時、お母さんに『ニコラ』を見せて、“これに応募してええ?”と言ったそうです。
どうせ受からないだろうからと“OK”を出したところ、あれよあれよといううちにグランプリに輝いてしまいました。
本人が一番ビックリしていたそうです。2006年のことです」(芸能レポーター)

その後、2010年まで『ニコラ』のレギュラーモデルを務め、’10年の映画『告白』で女優デビュー。
2012年には映画『カラスの親指』、ドラマ『サマーレスキュー』(TBS系)などに出演。少しずつ仕事の枠を広げていった。
「『告白』では、後に“因縁の仲”となる橋本愛(1996年1月12日生まれ・23歳)と共演しています。
のんの方が2学年上なのですが、“女の色気”という点では断然、橋本の方がありました。
ハッキリ言って、のんは田舎出身のイモ姉ちゃんというイメージが強かった」(映画関係者)

★ギャラ1億でヘア写真集依頼

転機が訪れたのは2013年。
「NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに抜擢されたのです。1953人の中から選ばれた“シンデレラガール”でした」(NHKドラマ関係者)

デビュー当時の広末涼子をほうふつとさせるピュアなところと天然キャラが決め手となったようだ。
「なにせ、2段しかない階段を踏み外して転倒しちゃうんですから。母親役の小泉今日子も“天性のコメディエンヌ”と絶賛していました」(NHK関係者)

母親の故郷・岩手で人気の海女になった後、東京でアイドルを目指すヒロインをコミカルに演じ切った。
「『じぇじぇじぇーっ!!』は、この年の流行語にもなりました。地元アイドル役で共演した橋本愛とは、今でも大の仲良しです」(前出・NHKドラマ関係者)

こうして一躍、国民的人気を得たのんだったが、好事魔多し。2015年4月、独立騒動が勃発した。
「彼女が事務所の対応や仕事を入れてくれないことに不信感を募らせたのです。ギャラの低さを指摘する声もありました」(前出・小松氏)

また、こんな声も。

https://news.livedoor.com/article/detail/17468702/
2019年12月3日 0時45分 週刊実話

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