沢尻容疑者が離婚前から8年交際、知人の男逮捕 MDMA共同所持疑い 
露出度の高い衣装が“トレードマーク”だった沢尻容疑者。その胸元にはクスリが入っていたのだろうか−
 合成麻薬MDMAの所持により麻薬取締法違反容疑で逮捕、送検された女優、沢尻エリカ容疑者(33)とMDMAを共同所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は26日、麻薬取締法違反の疑いで沢尻容疑者の知人でファッションデザイナーの横川直樹容疑者(34)を逮捕した。

 事件をめぐっては、組対5課が16日朝、沢尻容疑者が東京・渋谷のクラブから帰宅すると同時に家宅捜索し、アクセサリーケースからMDMAの粉末が入ったカプセル2錠を発見。同日午前8時45分頃、自宅でMDMA1錠を所持したとして、逮捕された。携帯電話の分析や交友関係の捜査を進め、入手ルートを調べていた同課は、横川容疑者が沢尻容疑者にMDMAを渡したとみている。

 横川容疑者は2015年に自身のブランド「NAOKI−R」を立ち上げ、海外有名ブランドのデザイナーとしても活躍。沢尻容疑者が離婚前の11年頃から約8年交際し、沢尻容疑者の母リラさん公認で同棲したこともあった。

 2人は今年に入って一部で破局したと報じられたが、沢尻容疑者が逮捕される前日15日には東京・渋谷のクラブで一緒にいる姿が目撃されており、復縁したとみられている。横川容疑者は自身のフェイスブックで同日のクラブイベントを告知していた。

 沢尻容疑者は逮捕後に「MDMAは(15日とは別の)クラブイベントで知人にもらった」と供述している。

 この日、沢尻容疑者は勾留期限を迎えたが、東京地裁が12月6日まで10日間の延長を決定した。

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