日本郵便関東支社(さいたま市)は、群馬県渋川市の伊香保温泉などを舞台にした人気漫画「頭文字(イニシャル)D」のイラストをあしらったオリジナルフレーム切手の第3弾を制作。25日から本格的に販売が始まった。

 主人公や登場人物などを描いた1シート63円切手10枚で構成され、5千シートを用意。価格は1300円。また、フレーム切手のシート▽切手台紙▽ステッカー▽ポストカード−の計4点の組み合わせも1千セット販売する。こちらの価格は3千円。

 同支社は既に渋川市のイベント会場で先行販売を実施。25日から前橋、渋川両市内の全郵便局(計60局)で販売を始めた。また、同日から日本郵便のサイト「郵便局のネットショップ」でも取り扱う。

 頭文字Dは漫画家、しげの秀一さんの人気作品。群馬県内の山中の峠道を高速で競争する「走り屋」たちのカーバトルなどを描き、実写映画にもなった。

 フレーム切手は、昨年10月に発売された第1弾が即日完売するほどの人気で、第2弾も好評だった。

https://www.sankei.com/smp/life/news/191125/lif1911250021-s1.html