なぜ海外メディアは侍J「プレミア12」Vを“無視”したのか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00010001-wordleafs-base&;p=2

野球の本場米国を始め、欧米メディアでは、プレミア12及び、侍ジャパンの世界一のニュースは、ほとんど取り上げられなかった。
東京五輪の出場権のかかった台湾と韓国のメディアは、用意された海外メディア用の記者席が足りなくなるほど多数訪れ、それぞれの国で報道された。
だが、欧米メディアで日本の優勝を報じたのは五輪を扱う専門メディアくらいだった。

米国の主要メディアで日本の優勝を伝えたところは、ほとんどなく、
CBSスポーツ、NBCスポーツ、ボストングローブ紙などが、
3位決定戦で米国がメキシコに延長戦で敗れ東京五輪切符をつかめなかった事実を伝えたに過ぎなかった。

そもそもメジャーリーグ真っ只中に行われる東京五輪には、現役の主要なメジャーリーガーが出場しないため、
米国の野球ファンも五輪野球を本当の世界一決定戦と認めておらず、
必然的に関心も薄くなり報道も縮小気味になるという事情がある。
そこがNBAがドリームチームを結成して五輪へチームを送り込むバスケットボールとの大きな違い。