リーガ・エスパニョーラ第14節が23日に行われ、最下位レガネスと首位バルセロナが対戦した。

 12分、ホームのレガネスが先制に成功する。ロケ・メサが中盤で3選手を一気に剥がし、右へ流れたユセフ・エン・ネシリにパス。エン・ネシリはカットインから左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右上隅へと流し込んだ。

 1点を追う展開で後半を迎えたバルセロナは、53分に同点に追いつく。リオネル・メッシのフリーキックを、ルイス・スアレスが頭で合わせてネットを揺らした。

 すると79分、バルセロナが逆転に成功する。右サイドからのコーナーキックが相手DFに当たって跳ね返ったボールを、ゴール前にいたアルトゥーロ・ビダルがダイレクトシュートで押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、バルセロナが2連勝を飾った。一方、リードを守り切れず敗れたレガネスは、4戦連続未勝利となった。次節、レガネスはアウェイでセビージャと、バルセロナはアウェイでアトレティコ・マドリードと対戦する。

【スコア】
レガネス 1−2 バルセロナ

【得点者】
1−0 12分 ユセフ・エン・ネシリ(レガネス)
1−1 53分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
1−2 79分 アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)

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