【サッカー】<W杯へ不安高まる カタール>世界陸上で問題噴出!観客動員と酷暑と渋滞..軌道修正が必要..「今後の招致に関する疑問が」
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第17回世界陸上ドーハ大会、女子やり投げ予選。観戦に訪れた人々(2019年9月30日撮影)
【AFP=時事】9月末から10月にかけて行われた第17回世界陸上ドーハ大会では、地元選手の金メダル獲得に町が沸いた一方、大会の運営には批判が集まり、不安は3年後のサッカーW杯にまで波及している。
10日間の大会で、おそらく競技外で最も激しく批判されたのが、大会序盤の空席が目立ったスタジアムだろう。そのショッキングな映像を見た人からは、W杯の観客動員を不安視する声も上がった。
英国のサルフォード大学でスポーツビジネスを教えるサイモン・チャドウィック教授は、「典型的な超巨大イベントの失敗例です。『フィールド・オブ・ドリームス』よろしく『それを作ればファンは来る』と信じた結果がこれですよ」と話し、野心的なスタジアムを建設したものの期待外れに終わった大会として、1976年のモントリオール五輪と2004年のアテネ五輪を挙げた。
男女の100メートルのような花形種目のある日でさえ、観客がまばらだったことで、国際陸上連盟(IAAF)のセバスチャン・コー会長にも批判の矛先が向いた。ネガティブな論調の記事に対して、コー会長は「観客のことを取り上げるのは簡単だが、もっと本質的な部分に目を向ける必要がある」と反論した。
もっとも、大会が進む中で観客数は増えていき、国営の巨大組織が観戦チケットを無料でばらまいたこともあって、状況は改善した。1500メートルの元世界女王であるジェニファー・シンプソン(米国)も、同種目の予選後には「雰囲気が全然違っていて、すごく盛り上がっていた」と話していた。
欧米の外交使節は、観客動員などのさまざまな問題を「厳しく断罪」するとカタールをけん制したが、チャドウィック教授によれば、カタールはどこ吹く風なのだという。その理由は、カタールが世界陸上やW杯のようなスポーツ大会を安全確保の手段と考えているからだ。教授は「観客がゼロだろうが、彼らにとってはどうでもいいのです。国の存在感や影響力、重要性をアピールして、目の前の脅威を軽減できたんですから」と指摘する。
カタールはサウジアラビアやバーレーン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)といった国々と2年前から国交が断絶している。カタールは否定しているが、各国はカタール政府がイランやイスラム過激派を支援していると非難し、カタールと直接行き来する手段を封鎖。カタール機用の空港のスペースを閉鎖し、カタール国民の渡航を制限している。
ところがスポーツの国際大会を主催することで、カタールは「そうした脅威からある程度は守られる」のだと教授は言う。2015年のハンドボール世界選手権2016年に行われた自転車競技のUCIロード世界選手権大会も、同じように観客動員は振るわなかったそうだ。
11/19(火) 7:35配信 AFP時事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000005-jij_afp-socc ■「カタールはもう勘弁」?
教授によれば、開幕からしばらく空席だらけだった陸上スタジアムを見て、国際サッカー連盟(FIFA)も、チケット販売戦略を明確に示すようカタール側に求めていくつもりのようだ。
チャドウィック教授は「人々が知りたいのは、快適な宿泊施設はあるのか、ビールは買えるのかといったことです」「チケット戦略を軸に、どのようなイベントの生態系を構築するのか。カタールは、ここで開催する理由を示す必要があります」と話している。
カタールW杯の組織委員会は、世界陸上の観客動員の苦戦について無言を貫いているが、保守的なカタールのアルコール価格の高さなど、W杯に対する不安は必死に抑え込もうとしている。性的少数者(LGBT)のファンの安全面もそうで、世界陸上の前には、W杯向けのインフラが急速に改善していることを国外メディアにアピールした。
もう一つ、世界陸上で繰り返し問題になったのがロード競技の酷暑だ。うだるような暑さと湿度の中、市街地でマラソンや競歩に臨んだ選手からは、主催者への辛辣(しんらつ)な言葉も聞こえた。
出場68人中28人が棄権した女子マラソンで、9位に入ったカナダのリンジー・テシェール(Lyndsay Tessier)は、ライバルたちが次々に脱落していく様子に「本当に怖くなったし、気持ちがなえた」と話している。しかしW杯の組織委員会は、自分たちは空調の利いたスタジアムで冬に開催するから、気温の心配はないと強調する。
渋滞も問題になった。出場選手やVIPは警察の先導を受けられたが、幹線道路や主要な交差点が工事中だったことで、観戦に訪れた人たちは町の至る所でひどい交通渋滞に巻き込まれた。
世界陸上のメインスタジアムからほんの数分の場所で、地元のアル・サード(Al-Sadd)対サウジアラビアのアル・ヒラル(Al Hilal)のサッカーの試合が行われた際には、さらに状況が悪化した。世界陸上でも、ムタズ・エサ・バルシム(Mutaz Essa Barshim)が男子走り高跳びで2連覇を達成した10月4日には、地元の英雄を一目見ようと数千人がスタジアムに駆けつけたが、それでもサッカーの試合で大渋滞が起こったことは、カタールでの両スポーツの人気の差を表している。
行政への重圧も高まっていて、年内に全37駅が開業するという約束の地下鉄の駅は、10月時点でわずか13駅しか稼働していない。
チャドウィック教授が言うには、世界陸上で問題が噴出した今、カタールは「薄い氷の上を滑っている」危険な状態だという。
「W杯に向けた軌道修正が必要です。でなければ大会後、今後の招致に関する疑問が出てくるでしょう」「各スポーツの統括団体が『カタールはもう勘弁』と言って去っていけば、この国はまた、地政学的に危うい立場に置かれるのですから」 【翻訳編集】 AFPBB News 選手を悪く言う気はないけど
そもそも人気ある競技の方が少ないだろ 陸上
オリンピック時でも関心薄いだろ 秋田県と同じ面積で人口200万の国に4万人収容のスタジアムが11個と
8万人収容が1個あるんだぜ アホやで カタールから賄賂もらった招致委員がいるんだろ
そういうのをきっちり断罪しないと同じ事が繰り返されるだけだわな
開催能力が低い国で大きな大会をやること自体がおかしいだろ カタールワールドカップって11月開催なんだっけ?
日本代替開催なら季節もちょうどいいし、大歓迎やで 暑い所はもうスポーツ出来ない前例作ったから、IOCが許しても東京は許さない カタールW杯は冬開催らしいけど、
それでも暑いんだよなぁ >>10
ブラッターやプラティニが辞めさせられたときに
一緒に辞めさせられてる
それでも氷山の一角だろうけど サッカーはアウェイチームは苦労するしな
岡田の時のカタールアウェイはすごい高温だったはず 暑さ以前にカタールはアラブからまだハブられてるしな
サウジなんて国境沿いに運河に引いて半島から離島にしてやるとか言ってるくらいだし やきうんこりあ(笑)のセカイ大会(笑)やればいいんだよ
ガラガラ低視聴率が当たり前だから誰にも批判されんよ(笑) 1986年開催地メキシコは
コロンビアからの代替だったな
あの時は、理由は経済状態だったようだが
前例があるから、>>5 ならそれもあるかも これは欧州勢の連覇は止まるな
ブラジルかアルゼンチンやろ こんなもん投票前からわかりきってたこと
試合会場にエアコンつける?
練習場にもつけないと碌な準備も出来んやろ もうそこまでしてカタールで開催するメリットもないような 丑三つ時にやっても30度くらいあるんだろうか
どうだか
そもそも30度未満になることがあるのかさえ知らないわけで なぜロードが問題視されているかというと
競技場にはエアコンがついてて割と涼しかったから
で、
東京五輪の競技場にはエアコンが… >>26
唯一のメリットは全世界との時差かな
昼の試合はアメリカ大陸では夜に見れるし
日中にヨーロッパでも見れる
日本でも夕方に見れる >>7
そういう問題じゃないと思うなぁ
世界陸上の中継見てたけど それでも東京都民は
ブーたれてますよ(´・ω・`) >>24
招致段階では全会場エアコン完備で6月開催という話だったよな
東京五輪もそうだけど開催地決めた後に場所や開催時期変更するのは卑怯だわ カタールW杯開催時期にあたる今年の12月に
FIFAクラブワールドカップがカタールであるから様子見すればいい
気候面では問題ないし移動面でもコンパクト過ぎる設計だから プラティニ
しかしちゃんとしたサッカー場がない日本も他国の事言えないよなー 成金国家に低俗遊戯
どっちも日本人の好みに合わないな 決まったときから酷暑のこと言われてたのにマラソンやって大惨事だし、馬鹿なのか? さんざんトラブルやらかしてる東京五輪の日本がなにか言える立場じゃねーな
他国のことより自国のことをどうにかしろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています