ダンス&ボーカルグループ・三代目J SOUL BROTHERSが17日、福岡・ヤフオク!ドームで、5大ドームツアーの最終日を迎えた。
4月から24公演をこなし、1本のツアーでは自己最多の115万人を動員。ブラックマヨネーズ・小杉竜一(46)がダンサーとして乱入するサプライズを受けつつ、25曲のパフォーマンスで2年ぶりのツアーを締めて、
来年迎えるデビュー10周年へ“7人の絆”を深めた。

幕開けから三代目流エンターテインメントをさく裂させた。アリーナ席を囲むように配置された、無人の7台の電飾フロート。
巨大な旗で全体が一瞬だけ覆われた後、フロート上の“王座”に腰掛けた7人が突如、出現した。仰天イリュージョンに、小林直己(35)は「瞬間移動ができるようになりました」とおどけ節を飛ばした。

ELLY(32)の発案で、派手な装飾を避けたシンプルな長方形ステージで躍動。登坂広臣(32)は「心に刻もうぜ、ファイナル!!」とあおって、新曲「冬空」(12月11日発売)などを熱唱。
TikTokのダンス動画が再生1億回を突破した「Rat−tat−tat」では、ファン3万8000人と振りをそろえた。

メンバーにも内緒で、宇宙服型衣装でダンサーに紛れ込んだ小杉は、「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンを決めた。TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(12月26日放送)のドッキリ企画で、
オードリー・春日俊彰(40)らと乱入。番組レギュラーのNAOTO(36)は「ファイナルって何か起こる。ホント分からなかった」と驚き顔を浮かべた。

“珍客サプライズ”でツアーを締めくくったが、クリスマスにはファンクラブ公演が控え、年間ライブ動員は125万人に達する見込み。来年はデビュー10周年。
今市隆二(33)は「性格が違う7人なのに集まったら1つのチームになれる。みんな、三代目を大好きだと再確認できました。来年はファンの方々に寄り添う1年にしたい」とメモリアルイヤーを見すえていた。

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2019年11月18日 4時0分 デイリースポーツ

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三代目J SOUL BROTHERSの(左から)山下健二郎、小林直己、今市隆二、岩田剛典、登坂広臣、NAOTO、ELLY=ヤフオク!ドーム