お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)が13日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。外食先で起こった感激のエピソードを語った。

 およそ1年にわたって、自身のライブツアーを開催中の山里。残り数公演となり、決起集会をスタッフや、妻で女優の蒼井優(34)らも含めて、神戸の高級飲食店で開いた。山里ら御一行が神戸牛の牛タンコースに舌鼓を打っていると、店内の空気が明らかに変わったという。

 「ふと見ると、僕らの前にスーッと人影が通って。で、その時にただならぬオーラを感じるわけ。みんなの目がスッと行くわけよ。で、パッと顔を見てビックリよ。イチローだったのよ」と、今年3月に現役を引退したイチロー氏(46=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)と、まさかの出会いを告白。

 かつてイチロー氏と妻の蒼井はCM共演をしており、山里らが挨拶にいくと、結婚を祝福する言葉を掛けてくれたという。「同じ空間で息吸ってるってだけで感動しちゃったよ」と、“生イチロー”との感激の初対面を振り返った。

 食事が終わり、山里が会計をしようとすると、既に店を出ていたイチロー氏が支払いを済ませていた。「いや、俺“初めまして”だよ。めちゃくちゃ凄くない?俺、イチローさんにおごってもらっちゃったのよ。こんな縁起いいことある?」

 粋な計らいのイチロー氏へ、すぐに感謝の気持ちを伝えたいが連絡先を知らなった山里は「あ、これだ!って思って、俺、コンビニでユンケル買ったのよ。うん、2本、2本ね。いいやつを2本ね」と興奮気味に打ち明けていた。

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