17日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、合成麻薬MDMAを所持したとして警視庁が16日、麻薬取締法違反の疑いで女優の沢尻エリカ容疑者(33)を逮捕したことを報じた。

 演出家のテリー伊藤氏(69)は「沢尻エリカっていうのは芸能界でも唯一無二の存在だと思うんですよ。圧倒的に美しいでしょ。あの存在って吉永小百合さんとか夏目雅子さんに近い、ものすごい力がある」と沢尻容疑者の存在感を絶賛。

 「そうすると若い時から彼女に対してみんな敬語を使っていく。彼女は孤高になっていく」とし、「井筒監督みたいな人がそばにいないと、全ての判断を自分でしていく。その中で甘える時、例えば高城みたいな男と付き合う。これは悪いわけじゃないんだけど、全く自分と違う。そういう時に彼女がそこに手を出したっていうのは残念ですよね」と語った。

 さらに「おそらく執行猶予がついて3年くらいです。今33歳でしょ。これから3、4年のいい女優としての時に、それを使えないのはもったいない」とコメントし、「彼女は先日亡くなった八千草薫さん。老いた時にそういう存在になれる。年をとっても力のある時代劇も似合う、魔性の女も似合う。もしかしたら10年もしたらお母さん役も出来るという特別な女優だったから、本当にもったいない」とした。

11/17(日) 11:37
スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00000101-sph-ent
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20191117-00000101-sph-000-view.jpg