「アップフロント&ライジング」 バーニング系事務所の脱税問題と日本レコード大賞の闇

2001年、ライジングプロ社長平哲夫が巨額脱税事件で逮捕された。
関連の調査でつんく・モー娘。らの芸能プロ「アップフロントエージェンシー」が2年間で8億5000万円、つんくは個人で900万円の脱税が発覚した。

「税務当局はライジングの巨額脱税を契機に芸能プロの架空経費、プロモーション費用のつけ回し、暴力団への裏金の実態、関連会社を使ったタレントの巧妙な税逃れを明らかにしようとしている」(捜査事情通)

ライジング資金はTV局のプロデューサーなどにキックバックされていた日テレ、TBS、フジテレビ社員なども所得税法違反で逮捕者を出す。

ライジング事件第三回公判で平哲夫被告の検察尋問では、安室の月9主題歌を取るのに数人のフジTV社員に4億円渡した。

日本レコード大賞はTBS音楽制作副部長だった塩谷被告に6千万円を渡した。

平哲夫被告の小指がないのは元暴力団組員なったからだと自ら語った。

その他に、ライジングのCDが100万枚売れる事に芸能界の上の命令で1億円裏社会に渡した。
命令した者(バーニングプロ周防郁夫)や渡した組(後藤組)の名前は自分の命が危ないので言えないと供述。

この一連の事件でHEY×3のディレクターも逮捕され、その後、ジャニーズやB’zなど反バーニング系がHEY×3に出演出来る様になる。


※日本レコード大賞はTBS音楽制作副部長だった塩谷被告に6千万円を渡した。

三浦大知所属事務所