大みそか恒例の『第70回NHK紅白歌合戦』(後7:15〜11:45 総合ほか)の出場歌手が14日、同局で発表され、会見後には制作統括の加藤英明チーフプロデューサーが選考ポイントなどを語った。

出場歌手は紅組21組、白組20組の計41組で、初出場は、白組はKis-My-Ft2、GENERATIONS from EXILE TRIBE、Official髭男dism、菅田将暉、King Gnuの5組、紅組は日向坂46、Foorin、LiSAの3組の計8組となった。

白組出場歌手が1組少ないことから、記者の質問が集中。初出場組の菅田、Foorinの楽曲、プロデュースを手がけた米津玄師の名前が出場者リストになかったことから、出演交渉しているのかを聞かれた加藤CPは
「現時点でこのリストに載っていないアーティストの具体的な交渉の内容は控えさせていただきたい」と説明した。

昨年、紅白に初出場した米津は、故郷・徳島県鳴門市にある大塚国際美術館内のシスティーナ・ホールから中継で代表曲「Lemon」を熱唱。テレビ歌唱自体が初めてだったことから大反響を呼んだ。

加藤CPは「去年あれだけインパクトのあるシーンを残していただいたので、皆さんの期待がより高まれば出演交渉することがあるかもしれません」とほのめかしつつ、
「現時点では個別のアーティストについての回答は控えさせてください」と言葉を濁した。

それでも記者の追及は止まらず「どこか美術館を押さえたりしてないんですか?」の質問には笑いが起こった。
加藤CPは「実は去年、米津さんとの交渉に関わっていたので徳島に何度も足を運んで美術館を押さえたのが去年の今頃でした」との裏話も飛び出した。

https://news.livedoor.com/article/detail/17380392/
2019年11月14日 17時33分 オリコン

https://www.youtube.com/watch?v=ptnYBctoexk
米津玄師 MV「馬と鹿」Uma to Shika