日本テレビとテレビ朝日が「視聴率三冠」獲得に向けて、しのぎを削る中、その争いにまったく入っていけないのがフジテレビだ。

フジテレビで仕事をする放送作家はこう話す。

「2004年から7年連続で視聴率三冠を獲得するなど、かつてのフジテレビは栄華を極めていましたが、
ここ最近は、番組は視聴率が10%を超えれば御の字で、表彰されるという低空飛行が続いています。

昨夏の山下智久(34)主演の映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』と、
今年2月の映画『翔んで埼玉』という映画事業が好調で、6月の決算は好調だったのですが、来年以降、番組予算がかなり絞られる見込みです」

2020年には東京五輪も控えているが……

「20年続く、朝の情報番組『とくダネ!』も東京五輪終了後に終了するという報道もありました。
それ以外の番組でも、五輪後にキャスターを一新する、外部キャスターをばっさり切るのではないかという話も聞こえてきています。

フジテレビの番組では『めざましどようび』(毎週土曜日6時〜8時30分)に、
高見侑里(32)、岡副麻希(27)、谷尻萌(20)といったフリーアナウンサーが多数出演していますが、
真っ先に切られるとささやかれているのが、フリーの女子アナだといいます。冗談抜きで全員クビにされてしまうのかも……」(前出の放送作家)

フリーアナといえば、今年4月から『Live News it!』でMCを務める加藤綾子(34)もその1人。
1本90万円とも言われるカトパンにも予算縮小の余波が及ぶ可能性もある。

そんなフリーアナで、見事な立ち回りをみせた、と評判なのが岡副だ。

岡副といえば、11月8日発売の『FRIDAY』(講談社)が、競泳日本代表の中村克選手(25)との“同棲愛”が報じられたばかり。

「記者の直撃取材に対しても、中村選手は爽やかに応じていましたが、岡副とはかなりの真剣交際のようです。
岡副自身も来年の番組リニューアルを見据えて、第二の人生を考えているのかもしれませんね。
次の“就職先”を見つけておけば、もしクビになっても安泰ですからね」(前同)
https://taishu.jp/articles/-/70134?page=1