「プレミア12・2次ラウンド、韓国7−3メキシコ」(15日、東京ドーム)

わずかなスキ突いての逆転劇。侍ジャパン最大のライバル・韓国がメキシコを破り決勝進出決定。そして、目標としていた東京五輪の出場権も手にした。

金卿文(キム・ギョンムン)監督も「オリンピックへ出場することが決まり、今までの責任が少し軽くなった」と安どの表情。ただ、その道は決して楽なものではなかった。

李政厚(イ・ジョンフ)を1番に置く打線組み替えも、四回まで1安打のみ。
五回には2点を先制され窮地に立たされるが、その裏にメキシコ投手陣が制球を乱すと、打者11人の猛攻で一挙7点を奪い逆転に成功した。

これで17日に日本との決勝戦が決定。16日の2次ラウンド最終戦でも日本と対戦するが金監督は「出場機会がなかった選手を起用する」と、
先発をヤン・ヒョンジョンから李承鎬(イ・スンホ)に変更するなど、決勝戦へ万全の態勢を整えることになった。

北京五輪で韓国代表を金メダルに導いた金監督。侍打倒でプレミア連覇を果たし、大舞台への足がかりとする。

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11/16(土) 6:00配信