韓国紙、初お披露目の日本代表“新ユニフォーム”に再注目 「世界的な批判は避けられない」

キルギス戦で日本代表“新ユニフォーム”がデビュー、韓国紙がデザインに改めて言及

 日本代表が14日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の敵地キルギス戦に2-0で勝利した。この日、日本代表が先日発表された“新ユニフォーム”を着用して試合に臨んだことに、韓国メディアが改めて注目している。

 スポーツ紙「スポーツ韓国」は、「W杯アジア予選で、軍服を連想させるデザインで、騒動になった新ユニフォームを公開した」と伝え、試合内容よりも初お披露目となった新しいユニフォームについて言及。同紙は「公開当時から迷彩柄のデザインが話題のユニフォームを着ての初の試合だった。日本は青空をコンセプトに、青、白、黒が混ざったユニフォームを発表したが、公開当時から軍服を連想させると問題も多かった」と指摘しつつ、「このような軍服を想起させるようなデザインで、世界的な批判は避けられなくなった」とも伝えている。

 もっとも、本来のコンセプトは「日本晴れ」であり、軍服のイメージでないことは明らか。韓国が日本のユニフォームのデザインについてここまで執着する理由は、スタジアムでたびたび見られる“旭日旗”問題が、今もなおくすぶっており、迷彩柄のユニフォームが“戦争”を想起させるからだという。

 このデザインもいずれ見慣れていくものと思われるが、果たして……。

Football ZONE web 11/16(土) 6:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191116-00229364-soccermzw-socc