ストリーミング配信大手のNetflixが、エディ・マーフィ主演の人気アクションシリーズ『ビバリーヒルズ・コップ』の新作にまつわるライセンス契約を米パラマウントと結んだことを、Deadlineほか各メディアが報じた。

 『ビバリーヒルズ・コップ』は、エディふんする、抜群の行動力を持ったすご腕刑事アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズを舞台に活躍を繰り広げるアクション映画。1984年に第1作が製作されて大ヒットを記録。その後、1987年には第2作が、1994年には第3作が公開されている。

 同サイトによると同作を製作・配給した米パラマウントとNetflxiは、続編を含めた新作を製作する、1度限りのライセンス契約を結んだとのこと。主演のエディに加え、1と2に参加したプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも製作に参加することが可能ということだ。シリーズ第4弾については、10年以上前から企画が報じられていたが実現せず、アクセルの息子が主人公のテレビシリーズが企画されたものの、こちらも頓挫していた。

 ブラッカイマーは1980年代から現在まで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』などメガヒットを連発。近年は『トップガン』の続編や、『バッドボーイズ』の3作目など、かつて手掛けたヒット作の続編が製作されている。(編集部・入倉功一)

2019年11月15日 19時02分
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