さらば森田「“ややこしいやつら”のレッテルが…」独立直後の苦悩、相方の不倫騒動がさらなる追いうちに
[ 2019年11月15日 14:08 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/11/15/kiji/20191115s00041000256000c.html

「さらば青春の光」森田哲矢Photo By スポニチ
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢(38)が13日放送のテレビ東京系「家、ついて行っていいですか?」に出演。13年に事務所から独立した直後の苦悩を語った。

 終電を逃した人に声をかけ、タクシー代を支払う代わりにその人の家についていく番組で、この日、タクシーで向かった先は都内の個人事務所。森田が社長、相方の東ブクロ(34)が副社長を務め、マネジャーが平社員という3人の小所帯なのだという。

 2012年の「キングオブコント」で準優勝し、翌年13年に事務所を退所。当初は辞めても影響がないと思っていたというが「辞めたことがスキャンダルになってしまった」とし、「どこの事務所も手をあげてくれないし、ライブをやるのにも3、4カ月かかった。辞めた直後が一番厳しかったですね」と振り返った。

 「辞めた時に“こんなことになるんだ”って痛感しましたし、辞めるんじゃなかったっていうのはあった」。独立直後、相方・東口による先輩芸人の妻との不倫騒動で、さらに孤立。「周りがみんな怒ってましたから。仕事も皆無になりましたし、お笑い界から消えちゃうんかなって思った」と明かした。

 それでも、賞レースが自分たちの生命線であることから、懸命にコントを書きまくったという。そして独立して初の「キングオブ…」で決勝進出。「通らないとあかんと思っていたので、1回目(の出場)よりむちゃくちゃうれしかった。いろんな忖度(そんたく)もあるだろうし、ややこしいやつらだというレッテルも張られていたので」と、当時の感激を言葉にしていた。


(おわり)