イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀(27)が退団を希望していると、14日付の英紙デーリー・テレグラフ(電子版)が伝えた。

 同紙は「ファーストチームでの出番を欠いているため、武藤は退団を希望している」と報道。武藤はプレミアリーグ第12節まで出場は5試合、うち先発はわずか1試合。直近5試合で出番がなく、そのうち4試合でベンチ外となっている。

 武藤は10月24日に行われたプレミアリーグ第10節のウルバーハンプトン戦後「信頼されていない。やっぱり試合に出て、90分やって、試合に長く出ることによって色々分かってきたり、成長すると思う。有意義な時間を過ごしているとは言えない。このリーグで出て、やるのが一番ですけど、そうじゃなくても(他に)リーグはある。もし冬に残って、また半年間出られなかったら、それこそ本当に無駄な時間を過ごすことになる」と語り、来年1月の移籍期間で退団する可能性について語っていた。

 武藤は2018年7月にドイツ1部マインツからニューカッスルに移籍金950万ポンド(約13億円)で加入。ここまで公式戦出場24試合で2ゴールと苦しんでいる。

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スポニチアネックス 2019年11月16日 0時29分
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