「プレミア12・2次ラウンド、韓国7−3メキシコ」(15日、東京ドーム)

 韓国(C組1位)が大逆転でメキシコ(A組1位)を下して、決勝進出と東京五輪出場を決めた。メキシコが敗れたことで日本は2位以内を確保し、決勝進出が決定した。

 韓国は2点を追う五回、2四球と安打の無死満塁とし、中前適時打と押し出し四球で同点。内野ゴロの間に勝ち越すと、右前適時打で加点。さらに2死満塁からキム・ヒョンスの3点二塁打でこの回一挙7点を奪い、試合を決めた。

 韓国はこれで3勝1敗となり、アジア・オセアニア地域の最上位(開催国枠の日本を除き)に与えられる東京五輪の出場権を獲得した。

 一方のメキシコは3勝2敗となり、17日の3位決定戦に回ることが決定。16日の台湾(1勝3敗)−オーストラリア(1勝3敗)でオーストラリアが勝てば、その時点で米大陸の最上位に与えられる東京五輪切符を手にする。台湾が勝利した場合は、米国(2勝3敗)と米大陸の最上位をかけて3位決定戦で戦う。

デイリースポーツ
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