「正直、地頭がよくキャラで演じている『おバカキャラ』ならば問題はないと思う。ただスノ(Snow Man)のメンバーは素の部分が露呈してしまっているから恥ずかしい。中には、ラジオで『お便り』すら読めなかったメンバーもいるので、もう少し一般教養を身につけてほしいです。

 他のメンバーも令和の漢字を『冷和』と書いたり、『激怒』が書けなかったりと、小学生レベルの学力の印象……。デビューの時点で20代後半なのだから、ジャニーズファン以外にも好きになってもらうためには常識が必要だと思う。ファンとしては、売れてほしいからこそ『ちゃんと勉強もして!』と叫びたいですね」(Bさん)

 またメンバーよりも年下のCさんはこう語る。

「『おバカなところが可愛い!』と盛り上がっているのは一部のファンだけ。私の周りの大学生もドン引きしていましたし、アイドルの『おバカ売り』は時代錯誤だと思います。もちろん男性アイドルに知的な未熟さを求める人がいるのも否定しません。でも『おバカ』と『非常識』は違うと思う」(Bさん)

 容姿端麗でかつ、歌って踊れるジャニーズアイドル。そんな彼らに「おバカ売り」は求められているのだろうか。「おバカタレント」が一斉を風靡したのは一昔前の話。2020年2月のデビューを控える彼らにとって、どのようにグループの「売り」を見出すのかはプロデューサーだけではなく本人たちの意志にもかかっているのだろう。