◆シリーズ最強のパイロットが再登場
情報源:シリーズ公式サイト
信憑性:公式サイトの情報なのだから本当の話だ。
実際のところ:オリジナル三部作に登場し、ファンの間ではシリーズ最強のパイロットとして知られるウェッジ・アンティリーズが、新作小説『Star Wars: Resistance Reborn』に登場することが明らかになった。
この情報はこれまでは機密扱いだったが、ノヴェライズ版の表紙のイラストが流出したことで、ルーカスフィルムが正式に認めた。

『Resistance Reborn』は、『スカイウォーカーの夜明け』の前日譚となる物語だ。シリーズの公式サイトであるStarWars.comにアップロードされたプレスリリースによると、チャック・ウェンディグによるスピンオフ小説『Aftermath』に出てきた女性パイロット、ノラ・ウェクスリーも登場する。しかも、ふたりはどうやら過去に一時的に恋愛関係にあったようだ。

そこまでやるなら、『フォースの覚醒』にも登場したノラの息子テミン・ウェクスリーのドロイドであるミスター・ボーンズを放っておくという手はないだろう。ファンとしては、映画館のスクリーンでミスター・ボーンズがBB-8やR2-D2と一緒に活躍する様子をぜひ見てみたい。

◆予告編に登場する星の名前が判明
情報源:ディズニーのテーマパーク運営部門
信憑性:情報としては正確なはずなのだが、それが意味するところはいまいちわからない。
実際のところ:公開まで1カ月余りとなった『スカイウォーカーの夜明け』をめぐって、思いもよらないところから新しい情報が出てきた。ディスニーのテーマパーク運営部門だ。

それによると、作品の予告編に登場する荒れ狂った海は「ケフ・ビル(Kef Bir)」という名前の衛星が舞台となっている。ディズニーパークのフライトシミュレーター型アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」では、年末から期間限定で、映像が最終章に登場するシーンを追加した特別ヴァージョンに切り替えられる予定だ。

予告編ではケフ・ビルの海にデス・スターの残骸が浮かんでいることから、この衛星はエンドア星系の月のひとつだと考えられているが、確かなことは何もわからない。
すべてが明らかになるのは、最終章が世界同時公開される12月20日になるだろう。

カイロ・レンの本名が意味するもの
情報源:ネットの噂
信憑性:本当であるには話ができ過ぎている気もするので、とりあえずは「もしかしたら」のファイルに分類しておこう。
実際のところ:最終章のタイトルが意味するところを考えているファンは、ネットで興味深い説に出会えるかもしれない。ご存知のようにカイロ・レンの本名はベン・ソロだが、実はこれが間違いだというのだ。

というのも、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で語られていたように、カイロの父親のハン・ソロの名前は単に「ハン」で、姓はないからだ。カイロが母親の名字を受け継いだとすれば彼の名前はベン・スカイウォーカーであるはずなのだが、話はそれほど単純ではない。

この説はそれなりに説得力があるが、とにかくここで『スカイウォーカーの夜明け』というタイトルが重要な意味を帯びてくる。これはカイロ・レンがフォースのダークサイドから抜け出すということを暗示しているのかもしれないからだ。

カイロの祖父のアナキン・スカイウォーカーは、シスの暗黒卿ダース・ベイダーとなったときに過去の名前を捨てた。
ここから類推すれば、ベン・ソロであれベン・スカイウィーカーであれ、カイロがかつての名を手にするなら、それは彼が再びジェダイを目指すということを意味するのではないだろうか。

これについても、答えは12月20日の最終章の世界同時公開を待つしかなさそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00010002-wired-movi&;p=3