「最初はストライクも入らないのかなと思いましたけど、ある程度はまとまっていて、ホッとはしました」
原監督が捕手後方のタワーから見つめる中、7球全てストライクで三者凡退。最速148キロで、上から投げていた今季の最速150キロと変わらぬ数字をたたき出した。カットボールとフォークボールも投げ、転向を打診した指揮官も「気分よく投げているように見えましたね」と目を細めた。
中学以来のサイドハンドにしてからは、宿舎でOBの斎藤雅樹氏やヤクルト・高津臣吾監督、元韓国代表・林昌勇氏ら右横手投げの動画を見あさる日々。今季はリリーフだったが、「与えられた所で結果を残したい。ただ、最終的には先発ローテーションに入りたい」と先発復帰への願望も口にした。オフを前に、2018年の「ドライチ」が希望の光を見つけた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191115-00000021-sanspo-base
11/15(金) 7:00配信