当時は格闘技ブームで金の匂いにつられれ多くの取り巻きが周りに居た。
前田、高田、船木それぞれにスポンサーが居てスポンサーの手前もあって大口も必要だった。
UWF解散の時の話しも前田には前田の言い分があって、そこを飛ばしたら駄目だよ。
あの時はスポンサーとの話し合いやTV局との折衝しつつ試合もあった前田と
試合が終わったら知らん顔して後輩連れて飲みに行き飲めや歌えや大騒ぎしてた高田。
前田は練習で厳しいこと言うけど飲みにも連れて行ってくれないから嫌いで
高田さんは優しいし飯も食わせてくれてキャバも楽しい先輩と言う状況で
若いUWF選手の多くは反前田になってたし、今でも自分の正当化の為に前田を落とす。
リングスがガチじゃなかったのは当時の前田は腰と膝が悪く練習さえ出来ない状況の中
TVからの要望で必ず試合をする必要があったからという大人の事情も考える必要がある。
青い長井には理解出来ない社長の都合もあったと思う。
前田最強とは言わないが多くの大人の事情が各団体にあったのは間違いない事実だ。
船木が最終的にリングスのリングに上がったのも船木が団体トップとして
前田の事情を理解したからだと思うよ。結局は興行なんだから毎回ガチなんて無理だろ。
それでも興行だからこそ最強と言わないと商売にならないよ。