日本代表は14日、2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選ならびにAFCアジアカップ中国2023予選のキルギス代表戦を戦う。
日本は9月のミャンマー代表戦で2−0の勝利を収めると、10月にはモンゴル代表を6−0、タジキスタン代表を3−0で下して3連勝。グループFの首位に立っている。

4連勝をかけて戦う今回の相手は一体どんなチームなのか。
ここでは、キルギス代表について知っておきたい7つの情報を紹介する。

■キルギスってどんな国?
キルギスは中央アジアの国の一つで、日本が10月に遠征したタジキスタンの真北に位置している。
旧ソビエト連邦の一部であり、1991年に独立。
現在でも、国語のキルギス語と並んでロシア語が公用語として使用されている。
国土の半分以上を山脈に覆われていることから「中央アジアのスイス」と呼ばれ、リゾート地としても高い人気を誇る。
日本との時差は3時間で、今回の試合は現地時間17時15分、日本時間20時15分にキックオフ予定。サッカーは最も人気の高いスポーツであり、代表チームは「白いハヤブサ」の愛称で親しまれている。

■今年のアジアカップに初出場
今年10月に発表された最新のFIFAランキングは94位。5チームが同居するグループFでは、日本(28位)に次ぐランキングである。
キルギスサッカー連盟が設立されたのは、ソ連崩壊後の1992年で、FIFA(国際サッカー連盟)に加盟したのも1994年のことだった。
W杯予選には1998年フランス大会から参加しているが、過去6大会はすべて予選敗退。
しかし、今年1月から2月にかけて開催されたアジアカップで初の本戦出場を果たすと、韓国、中国、フィリピンが同居するグループステージを突破。初出場にしてアジア16強の仲間入りを果たした。いま最も勢いのあるチームの一つと言っても過言ではない。

11/14(木) 15:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00998181-soccerk-socc