“定位置”の2番で息を吹き返した。不振が続いた坂本勇が3安打の活躍。「昨日はチャンスで良い打撃ができずに迷惑をかけた。ヒットが出て少しホッとした」。表情に明るさが戻った。

一回、左前打で出塁し、二盗を決めると、鈴木の中前打で先制のホームを踏んだ。二回には左前適時打を放ち、今大会初打点をマーク。ガッツポーズも飛び出した。

前日の米国戦で初黒星。稲葉監督は4番の鈴木を除いて打順を全て入れ替えた。「(左腕で)シュートを投げる投手は、左打者が打つのは難しい」と1番から5番まで右打者を並べた。
「1、2、3番で点を取って行くことを考えた」と狙いを打ち明けた。

坂本勇の2番について、稲葉監督は「巨人でも2番で、慣れている打順」と説明。試合前にはボールの見送り方など直々に打撃のアドバイスも送った。
背番号6が機能したことで打線がつながり、二回途中で相手先発投手をマウンドから降ろさせた。

投手陣も継投で試合前まで全勝だったメキシコ打線を1安打に抑えた。投打がかみ合った快勝劇に「日本らしい勝ち方ができた。
(16日の)韓国戦も含め全員で戦っていく」と指揮官。決勝進出に弾みをつけた。(神田さやか)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191114-00000503-san-base
11/14(木) 0:51配信

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【歌詞付き】読売ジャイアンツ 坂本 勇人 応援歌