10日、福島競馬場で行われた福島記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の1番人気クレッシェンドラヴ(牡5、美浦・林徹厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、同じく中団から脚を伸ばした6番人気ステイフーリッシュ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。

 さらにクビ差の3着に2番人気ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、3番人気レッドローゼス(牡5、美浦・国枝栄厩舎)は5着に終わった。

 勝ったクレッシェンドラヴは、父ステイゴールド、母ハイアーラヴ、その父Sadler's Wellsという血統で、重賞初制覇。本馬を管理する林徹調教師にとっても、これが初のJRA重賞勝利となった。

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