【サッカー】＜オシムが送る日本へのメッセージ＞「足りないのは絶対的な自信、真っ当なジャーナリズム、そしてベテランの有効活用だ」
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かつてジェフ千葉や日本代表を率いたイビチャ・オシム。78歳となった今でもフットボールへの愛情は変わらず、いや、むしろ深くなっており、ウィットに富んだ言葉も健在だ。渾身のメッセージから伝わってくるのは、日本サッカーへの尊敬の念と今後への期待感だ。
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少し前から私は、オーストリアのグラーツにあるセカンドハウスに滞在している。毎年恒例の健康診断を受けるためだ。心臓に持病があるうえ、膝の調子も良くないので、外出は極力控えている。たまに近くを散歩する程度で、ほとんど家にいないといけない。
今、唯一の楽しみが自宅でのサッカー観戦だ。テレビで放映する試合は片っ端から見ている状態。先ほどはレンジャーズとセルティックの一戦をチェックしていた。こちらでも時折、Jリーグの試合を放送してくれる。そんな時は決まって、かじりつくように見ている。
Jリーグ全試合の内容を把握しているわけではないので、正確な分析はできないかもしれない。ただ、私が日本にいた頃に比べると、“オーガナイズ”がとても上手くなった、いや、完璧に近くなった。（J１リーグの）どのクラブもスタジアムや芝がすごく整備されていて、その点で日本はもう世界レベルだろう。
世界のサッカーが日々進化するなか、日本もその潮流に乗り、ピッチでは秩序を保ちつつスピーディかつテクニカルなサッカーが展開されている。なにより感心させられたのは、ボールをあまり止めることなく、可能なかぎり素早くパスを回している点だった。
私の知っている日本人はとても賢く、学習能力が極めて高い。近くに良いお手本がいれば彼らはいろんなものを吸収できるだけに、ある時からワールドクラスの外国人選手がJリーグからいなくなったのは残念だった。しかし少し前から、アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、フェルナンド・トーレス（８月23日の鳥栖対神戸戦を最後に現役引退したが）のようなトッププレーヤーがJリーグでプレーするようになってきた。これはとても喜ばしいことだ。
世界的なトッププレーヤーの存在は日本サッカーを発展させるうえで重要。なぜなら、難しいと思われる局面をいとも簡単に打開していく彼らをチームメイトとして、あるいは対戦相手としてピッチで触れ合うだけでも得られるものは大きいからだ。
11/8(金) 5:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191108-00002283-thedigest-socc 自分のためではなく、チームのためにプレーすれば、サッカーはとても簡単なスポーツになる。ジェフ千葉と日本代表で計５年間監督をしていた時に私がなにより伝えたかったことが、まさにそれだ。
“ハーモニー”こそチームだ。個人技だけで勝てていた時代はすでに終わり、現代サッカーではより“ハーモニー”が重視されている。チームとしてプレーの先を読み、危険なスペースをカバーし、敵を囲んでボールを奪い、すぐさま攻撃に転じる。以前のようにボールだけを追えばカットできるほど単純なスポーツではなくなった。より戦略的に、より組織的に戦わなければならない。やはり、サッカーにおいて“ハーモニー”は不可欠なファクターなのだ。
何はともあれ、日本サッカーには明るい未来が待っているだろう。その根拠のひとつは、スペインの名門クラブから声がかかった久保建英（８月22日にレアル・マドリーからマジョルカにレンタル移籍）や安部裕葵（現FCバルセロナ）のように、新たな若い才能がどんどん生まれているところにある。
若いうちから海外に行ってしまう現状に嘆く声もあるようだが、すでに述べたようにトッププレーヤーに触れることで選手は成長する。久保や安部らの活躍・成長が、ひいてはJリーグ、日本サッカーの発展につながると私は信じている。日本人の若手選手が海外のクラブで頭角を現すのは決して簡単なことではない。ただ、十分なポテンシャル、鉄の意志を備え、大志も抱く彼らがいずれトップレベルのステージで輝く可能性はある。
私の知っている日本人は決して諦めない。きっと、今の若い世代もそこは不変であると信じたい。
Jリーグが成長・発展するために重要な要素のひとつが、代表チームの躍進だ。今年のアジアカップ決勝で日本がカタールに敗れたのはとても残念な出来事だった。私は日本が勝つと確信していたのだが……。まあ、これもサッカーである。おそらく日本に足りないのは、絶対的な自信だ。己の力を信じるには、揺るぎないクオリティが不可欠だ。
もうひとつ欠かせないファクターが真っ当なジャーナリズム。メディアの人間たちがサッカーを熟知したうえで報道すれば、このスポーツの本質を日本中の皆さんが理解できる。本当に価値があるもの、それはピッチの上でのプレーだ。移籍金やビジネスについてではない。 最近はピッチ外の出来事ばかりが大きく報道されていて、嘆かわしい。メディアがサッカーの本当の面白さを伝えれば、必然的にスタジアムへと足を運ぶ人も増えるはずだ。
ただ、もっとも重要なもの――。それはベテランの有効活用である。海外のトッププレーヤーでも、日本人選手でもいい。百戦錬磨の強者をクラブはもっと重用すべきだ。
監督やテクニカルトレーナーでもいい。現役時代に豊富な経験を積んだ人をスタッフとして雇って、その経験を選手たちに伝えてもらう。サッカーを熟知している彼らは、必ずや良いサポートをしてくれる。
日本サッカーは以前よりも大きく成長した。それでも決して驕らない美徳が、日本にはある。その美徳が失われないかぎり、Jリーグはさらに発展していくはずだ。
PROFILE
イビチャ・オシム／ 1941年５月６日、ユーゴスラビア（現ボスニア・ヘルツェゴビナ）生まれ。現役時代はFWとしてユーゴスラビア代表などでプレー。引退後に指導者へと転身し、ユーゴスラビア代表を率いて臨んだ1990年ワールドカップではベスト８に導く。その後、パルチザン、パナシナイコス、シュタム・グラーツの監督を歴任し、2003年からジェフ千葉の指揮官に。「考えて走るサッカー」でＪリーグを席巻し、2005年にリーグカップを制すと、2006年７月には日本代表監督に就任した。2007年11月16日に脳梗塞で倒れて緊急入院。奇跡的に一命を取り留めたが、日本代表監督を辞任し、2009年１月には自宅があるオーストリアに帰国した。
取材・文●ズドラフコ・レイチ（スポルツケ・ノヴォスティ紙）
協力・翻訳●利根川晶子 真っ当なジャーナリズム・・・確かにないわー
マスゴミはこの国の癌だわ ご隠居様からのありがたい遺言だぞ 協会はよく読んどけよ 岡崎はコンディション良ければ
最終予選に呼んでもいいと思うで ジェフは早く昇格しないと、オシムが先に死んじゃうぞ 真っ当なジャーナリズムワロタwwwwww
まったくその通り
言われてんぞやきう防衛軍ども（笑） サッカーのジャーナリストってただの逆張り
で自己顕示欲の固まりみたいな奴が多いよね
あんな奴らがお金もらえるのが信じられない 真っ当なジャーナリズム
真っ当なジャーナリズム
真っ当なジャーナリズム ビジネス本田さんを担ぎ出すフラグとしてマスコミがオシムを利用 真っ当なジャーナリズムwww
スポーツジャーナリズムは北チョン以下だからな。 ジャップって大事な時にアワワ、アワワになるよなｗｗｗ オランダベルギーの記事かく
中田徹あたりはマシだと思う 代表の新ユニフォームも何の実績もない久保を全面に使っりな >>2
＞もうひとつ欠かせないファクターが真っ当なジャーナリズム。
無理ゲーじゃん、絶対に不可能(´・ω・`) もうなんかその通りですよねって頷くしかない
こういう真っ当な意見を真摯に日本サッカーのために言ってくれる人は本当にありがたい
特にマスコミはオシムの言葉を右から左に流して商売するんじゃなく
ちゃんと受け止めて反省をするべき このジジイいつまでご意見番みたいな立場で日本に寄生するつもりだ？
アジアカップ惨敗
代表のバーゲンセールでゴミ招集してた見る目無し 早稲田閥というだけで斎藤や清宮をゴリ押しするマスコミに真っ当なジャーナリズムができるとでも？ 今の飛び抜けた個性のある選手がいない代表こそオシムサッカーなんだよなあ おそらく最大派閥の野球に
ジャーナリズムあんのかね
ないなら競技の問題じゃなく
マスコミそのもののレベルだから
根幹すぎるw オシムのおかげでジェフはタイトル取れたんだよな
この人の率いる代表をWCで観たかった 真っ当なジャーナリズムｗｗ
やっぱじいちゃん好きだわ ＞真っ当なジャーナリズム
永遠にどうにもならない部分だよ
マトモなジャーナリストが全ての分野で日本には居ないからね >それはベテランの有効活用である。海外のトッププレーヤーでも、日本人選手でもいい。百戦錬磨の強者をクラブはもっと重用すべきだ。
代表に本田や香川を再招集しろという話ではなかった >>1
>真っ当なジャーナリズム
オリンピックや災害や築地市場の移転や国立競技場の改修問題とかを見てもこれが一番必要だな ジェフの時も、レベルの低い記者が来ると、メチャクチャやり込められたらしいな 日本は政治記者も酷いからなあ
捏造新聞社も未だに潰れないし
テレビは芸能事務所の下請けで
ジャーナリズムはスポーツだけでなく全部ダメ 海外紙の評価の翻訳や
オシムエチャリとかに高説賜りに行くだけの記事も
それはそれで危ういんだけどね
思考停止で外人の意見に弱すぎ野郎を量産するから
大麻？海外では合法化の流れだし
とかいいそう >>もうひとつ欠かせないファクターが真っ当なジャーナリズム。
セルジオ「せやな」 素人森保じゃあダメだとのオシムさんからのメッセージ ＞真っ当なジャーナリズム
9割朝鮮人だから無理だろ >>47
こいつじゃｗ杯出れてないだろ
不摂生から体調管理すら出来ず監督続けられなかったゴミ ２０年くらい前から、金子だの何十人ものサッカージャーナリストが
ここでボロクソに言われてたが、今も変わらん・進歩しないとこが凄い ご存知の通りジェフはクソクラブだけど、日本にオシムをもたらした点でもっと評価されてもいい 自信→強くなれば必要ない
ジャーナリズム→選手には関係ない
ベテラン→30歳定年制を設けるべき >>56
この内容の記事を仮に一ライターが書いたとしても、買って報道してくれるところがなさそう
オシムの発言だからニュース記事になる 真っ当なと言うかサッカーを書くジャーナリストが圧倒的に少ない
スポーツ記者の半分は野球とギャンブルだろ >>65
そう、実はジャーナリストはいっぱいいる
それを商売にする企業側と、買う読者側の問題だったりする 日本のメディアは提灯持ちだからなｗｗ
嫌われても仕事してた昔の芸能レポーターのほうがマシなレベル >日本サッカーは以前よりも大きく成長した。それでも決して驕らない美徳が、日本にはある。その美徳が失われないかぎり、Jリーグはさらに発展していくはずだ。
しかし
>今年のアジアカップ決勝で日本がカタールに敗れたのはとても残念な出来事だった。私は日本が勝つと確信していたのだが……。
あの負けは驕りによるものだった 奢りと自信なんて
結果論で後付けできるやんけ
しょうもな >>70
何が買う側の問題だよ。
お杉の記事なんか買うかよ 大坂なおみの時とかも酷かったが野球メディアに真っ当なジャーナリズム求めるのはそもそも無理だな オシムが褒めすぎるともう長くないのではと変な気分になる
もっと長生きして叱ってちょうだい >>68
野球もギャンブルもしょーもない事しか書いてない。 スポーツ紙なんて書いてる記者もうすっぺれーなと思って作ってるからな >>6
戦後田舎でも農地改革で地主は土地を取り上げられたのに
戦争煽りまくった新聞は幹部が何年か公職追放されただけ
まともじゃないのも当然 どのチームでも一切活躍なんてした事がない久保を持ち上げまくる
確かに真っ当なジャーナリズムはないな オシムを過剰に持ち上げてた日本のクズジャーナリストに
それを求めるのは酷というものだろう >>34
代表にジェフの選手呼んでたのは、他の選手に戦術を落とし込む為の見本となる人柱だったんだって。
戦術が浸透したら呼ばれなくなる運命の選手達だった 野球以外はローテーションでぐるぐる担当が変わるらしいね
そのスポーツが分かりかけた頃担当替えで別のスポーツに移ってしまうらしい
サッカー関係者曰く
「やっと話ができるようになったと思ったら居なくなってしまった」 自陣ゴール付近から6タッチで得点したヤツがスゴかったな、オシムさんが指揮した頃のジェフ >>75
日本代表の地上波の中継見てみろ
あそこでなされている解説、あれが日本のサッカーファン向けのものなんだよ
あいつらが金になる層、そしてコア層は記事を読んだりもしない 取材対象者と飯食って仲良くなってage記事書くだけ
政治も芸能もスポーツも一緒じゃん スターシステムを批判してたからな
日本の選手にぶら下がってるお友達ライターとか批判してたし つまり
もちつもたれつって知ってるか！ってことだよな 日本にいた頃からマスゴミに期待なんかしてなかったよね、オシムさん >>55
そういう事じゃなくて大した事をした訳でもない若手を過剰に持ち上げる奴らの事でしょ オシム爺ちゃん体は大丈夫か
たまには日本のお菓子とか食ってんのかな 真っ当なジャーナリズムって絶対に改善されないところじゃないかw 政治力が強すぎる人間が活用されるだけだからな なんで香川と本田が18年WC代表に
選ばれたのか検証が必要 >>55
みんな持ってるもん！って言う子供は
テレビで言ってたし！って言う若者になり、
海外では普通だよ！って言うバカになる
と言う大人になる 真っ当なジャーナリズム
サッカーに関しては日本より中国の方が上だからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
