張本勲氏、「プレミア12」の改革を提言…「五輪じゃないんだから名前変えた方がいい。例えばダイヤモンドシリーズ。リングを配る」
2019年11月3日 9時6分スポーツ報知

 野球評論家の張本勲氏が3日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。侍ジャパンが出場する国際大会「プレミア12」の改革を提言をした。

 番組では1日に沖縄セルラースタジアム那覇で行った「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」で日本が3―0でカナダを破った試合を報じた。「プレミア12」は2日(日本時間3日未明)、メキシコでA組から開幕するが張本氏は「親善試合みたいなもんですから、名誉ではありますけど」とした上で「プレミアと付けているでしょ、名前。これ金銀銅、五輪じゃないんだから名前変えた方がいい。興行のひとつだから、例えばダイヤモンドシリーズとか1位はダイヤモンド、リングを全部配るとか。儲かっているんだから。2位は翡翠とか、3位はオパールとか、ちょっと今、変えた方が面白いと思う」と提言した。

 その理由を「やっぱり名誉ではあるけど、プロだから何か還元する物がないとトップクラスは出てこないんです。11月、12月は体を休める時期なんです。9か月心身共に疲れ果ててるんだから。1か月以上かかるんだから、元に戻るのは。それでプレーせいと言うんだから多少見返りないと。これから考えてもらいたいわね」と持論を展開していた。

https://hochi.news/articles/20191103-OHT1T50052.html