東京五輪のマラソン・競歩の開催地が東京から札幌に変更されることが決まった。東京都の小池百合子知事は「合意なき決定」として不本意ながらIOCが提案した移転計画を受け入れたが、元都知事の舛添要一氏は1日に更新したツイッターで「彼女の責任は重い」と対応を批判した。

 舛添氏は「マラソン・競歩の札幌開催をめぐる混乱の元は、いい加減な立候補ファイルにある。東京の夏を『理想的な気候』と書いてある。コストについても同様で、その後始末に森会長と私が苦労したが、その成果を滅茶苦茶に壊したのが小池都知事である。彼女の責任は重い」と苦言を呈した。さらに、経緯などを詳細に記したブログも添付した。

 この投稿に先立ち、舛添氏は「小池都知事は、IOCや組織委や国ともっと前から緊密な協議を重ねておくべきだったが、もう手遅れである。残された期間に、五輪の成功のために全力を上げるべきである」ともツイートした。

11/1(金) 15:34 ディリースポーツhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000089-dal-ent

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