0001砂漠のマスカレード ★
2019/10/28(月) 05:33:27.23ID:3gNz7ip/9視聴率40%を記録した「家政婦のミタ」のほか、「過保護のカホコ」などの人気ドラマで知られる脚本家遊川和彦氏(64)が、初めてオリジナル映画の監督に挑んだ。
「弥生、三月―君を愛した30年―」(来年3月20日公開)で、原案、脚本、監督を務めた。波瑠(28)と成田凌(25)がダブル主演する。
17年公開の映画「恋妻家宮本」で監督デビュー。同作は重松清氏の小説が原作で、今作が初のオリジナル作品。
運命に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きる、弥生(波瑠)とサンタ(成田)の30年間の純愛物語だ。
遊川作品の特徴はパンチの利いたキャラクター設定が多いが、今作はとっぴな人物は登場しない。
主人公の男女は同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみ。どこにでもいそうな「普通の人」だ。
その一方で描き方に斬新な手法を取り入れた。
物語は3月1日から31日までの1カ月間。ただ年代は毎日違う。1986年3月1日から始まり、87年3月2日と進む。
また、99年3月10日から、2011年3月11日というふうに過去と未来が行ったり来たりもする。
遊川氏は「誰かがやる前にやってみたけど、撮影は本当に大変だった」と語った。
3月を選んだのは「人生のようにドラマチックな月」という理由から。「寒さをしのぎながら、いつか春が来ると思って生きていく。
生は基本的につらいものだと思うけど、見た人に“頑張ろう”と思ってもらえる映画になればうれしい」と思いを明かした。
杉咲花(22)、岡田健史(20)、小澤征悦(45)、黒木瞳(59)も出演。
◆遊川 和彦(ゆかわ・かずひこ)1955年(昭30)10月24日生まれ、東京都出身の64歳。広島大卒。
テレビ制作会社を経て、87年に脚本家デビュー。脚本を担当した連ドラは「GTO」「魔女の条件」「女王の教室」、
NHK連続テレビ小説「純と愛」など。最新作の日本テレビ「同期のサクラ」が現在放送中。
https://news.livedoor.com/article/detail/17295004/
2019年10月28日 5時1分 スポニチアネックス