元FCバルセロナMFで現在はヴィッセル神戸で活躍するアンドレス・イニエスタが、古巣バルサが今季新たに獲得した選手らを評価し、「さらに良くなっている」と述べた。

イニエスタは25日にアルゼンチンのチャンネル『TyC Sports』のインタビューを電話で行った。

「バルサはいい感じに見える。私が客観的かかどうかわからないが。私自身バルサにいた時、トップチームに加わって、しばらくしてから目標を達成するためにはチームでどのようなことが望まれ、どのようにプレーするべきか理解したからだ。バルサは結果に関係なく、他のチームとは異なっている。それはあの時も、今でも変わらない」


さらに彼は、「昨年よりも良くなっているし、いつものように、すべてのために戦うだろう」と付け加えた。


イニエスタはまた、日本に「魅了されている」が「引退する場所ではない」と言う。
その理由は「(彼自身の)要求が今でもかなり高い状態」にあるからのようだ。


■監督になる予定
35歳の同MFは今もサッカーを楽しみ続けているが、監督になる可能性について「頭の中でぐるぐる回っているよ」と明かしている。


「昔は監督になることは考えていなかった。それほど先の話ではないかもしれないが、(監督になることで)より多くの経験を得られるのは事実だと思う」と彼は語った。


「だが、サッカーを長く続けたいという夢を持っている。ピッチに出て、熱意と喜びをもって毎日トレーニングをすることほど大きな夢はない。現役でプレーできる時間が延長できたらいいなと思っている。時間はすぐに過ぎ去っていくが、出来る限り長く続けたい。私がどのレベルまで到達するか見てみよう」と彼は語った。


イニエスタはまた、12月12日にボンボネラで開催されるフアン・ロマン・リケルメの送別会の参加に「喜んで」と述べたが、彼がJリーグのスケジュール(12月21日に天皇杯準決勝を控える)的に厳しい状態であり、残念ながら出席できないようだ。

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10/26(土) 8:54配信 スポルト
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